9時起床。
ご飯と味噌汁の残り,納豆,明太子等で朝食。
洗濯をする。
大量にあって,全部は洗えない。
毛布などを干す。
女房のは,猫が寝ていたのでそのまま。
昼食は,朝食の残り。生卵。
先日,整理した書類をシュレッダーにかける。
掃除をする。
いつものスーパーで買い物。
納豆,ちくわ,生クリーム,バナナ,ベビーリーフ,ほうれん草,マッシュルーム,銀だら3切れ,豚肩ロースしゃぶしゃぶ用,アボカド,レモン,キッチンペーパー。
合計2823円。
夕食の献立。
女房と2人。
たらと白菜のパスタ。インゲン,ベーコン,マッシュルーム,牛乳,生クリーム,レモン,…。パスタ100gとラザニアの皮?を使用。レモンの酸味がきいてなかなかうまいと自画自賛。
サラダ。キュウリ,ミニトマト,ブロッコリー,…。
ダイコンと春雨のスープ。インゲン。
ビール1000mL。
「灯台の光はなぜ遠くまで届くのか 時代を変えたフレネルレンズの軌跡」(テレサ・レヴィット著 岡田好恵訳)を読み終える。
フレネルレンズといえば,一眼レフのフォーカシングスクリーンを真っ先に思い浮かべる私であるが,元はといえば灯台のレンズとして考案されたものらしい。
発明者は,フランスの物理学者オーギュスタン・ジャン・フレネル。
フレネルの伝記かと思い読み進めたら,半分ほどのところでフレネルは死んでしまう。
タイトル通り,フレネルレンズが灯台にもたらした革命的な変化の歴史を振り返ったものである。
フレネルレンズにより,灯台の光は飛躍的に明るくなり,船の遭難が激減した。
いざ戦争が始まれば,まず灯台を制すべし!
このあたりはまったく知識がなかっただけに新鮮な驚きがある。
しかし,こうした革命的な発明が一部の官僚や専門家には認められず,普及の足を引っ張られるという構図は今も昔も変わらないと思われる。
地位や権力や名誉や過去の栄光に固執する人々のいかに多いことか。
常識を打ち破る革新が,過酷な試練を経て新たな常識となっていく様を生き生きと描いている。
訳文は,こなれていて読みやすい。
途中,フレネルレンズ推進派のひとりとしてペリーという名が出てきて,まさかあのペリー?と思ったらまさにあのペリーだった。
浦賀に来たときも,灯台の建設に最適な場所を書き留めていたという。
そういえば,この本にも載っている日御碕灯台を3年前に訪れたことを思い出した。
フレネルレンズらしきものが写っているので貼っておこう。
どういう風に撮った写真かはまったく記憶にない…。
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