いろいろ忘れてしまったので,省略。
夕方から,歌舞伎座へ。
女房とは現地集合。
「新古演劇十種の内 土蜘」「廓噺山名屋浦里」
どちらも初めて。
「土蜘」を「松羽目物」というのは一応予習しておいた。
舞台は最後まで変わらず,ちょっとした小道具のみで場面をイメージさせる。
様式美というか,華やかで色美しい舞台である。
子役2人(市川團子,波野哲之)が一生懸命でやたらかわいい。
「浦里」のほうは笑福亭鶴瓶の新作落語を元にしたものらしい。
女房の話によると,さらにその話の元はタモリにあるということだ。
堅物の江戸詰武士と花魁の話だが,新作物ゆえか筋立てがわかりやすい。
回り舞台をフル活用した場面転換もスムーズで,テンポよく話が進む。
笑える場面も豊富だ。
鶴瓶の息子の駿河太郎が出ているのもおかしい。
歌舞伎の発声にはまだ不慣れな感じがするけれど。
幕間に女房が買ってきた牛肉弁当。
お茶は私のおごり。129円×2。
そういえば,このチケット代は私が払ったのだった。
都民割引で半額だったけど。
飲んで帰ろうと思ったが,台風が近づいているということで外に出ればかなりの雨。
そのまま帰宅し,ビール500mLを半分ずつ。
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