平成28年8月16日(火) 晴れのち雨

 いろいろ忘れてしまったので,省略。
 夕方から,歌舞伎座へ。
 女房とは現地集合。
 「新古演劇十種の内 土蜘」「廓噺山名屋浦里」
 どちらも初めて。
 「土蜘」を「松羽目物」というのは一応予習しておいた。
 舞台は最後まで変わらず,ちょっとした小道具のみで場面をイメージさせる。
 様式美というか,華やかで色美しい舞台である。
 子役2人(市川團子,波野哲之)が一生懸命でやたらかわいい。
 「浦里」のほうは笑福亭鶴瓶新作落語を元にしたものらしい。
 女房の話によると,さらにその話の元はタモリにあるということだ。
 堅物の江戸詰武士と花魁の話だが,新作物ゆえか筋立てがわかりやすい。
 回り舞台をフル活用した場面転換もスムーズで,テンポよく話が進む。
 笑える場面も豊富だ。
 鶴瓶の息子の駿河太郎が出ているのもおかしい。
 歌舞伎の発声にはまだ不慣れな感じがするけれど。
 幕間に女房が買ってきた牛肉弁当。
 お茶は私のおごり。129円×2。
 そういえば,このチケット代は私が払ったのだった。
 都民割引で半額だったけど。
 飲んで帰ろうと思ったが,台風が近づいているということで外に出ればかなりの雨。
 そのまま帰宅し,ビール500mLを半分ずつ。
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