9時起床。
女房はやはりぎっくり腰再発。
出かける予定だったのに…。
ウインナーとインゲンの炒め物,トースト(息子は米のシフォンケーキ),梨,コーヒーで朝食。
女房がベッドの中からあちこちに連絡。
ロッキー・ホラー・ショーのチケットがあるのだが,行く人いませんかって。
私も,Mさんに連絡。
そういえば,何年か前「嵐が丘」のときも急遽Mさんに来てもらったんだった。
苦しいときのMさんだのみだな。
急な話で申し訳ないが,古田新太のファンだと言っていたような記憶もあるし。
しかし,全員が予定ありだった。
Mさんからもこれから美容院なのよと返事。
諦めて風呂に入る。
1人で行く。
当日でもチケットを売りさばく方法はあるのかもしれないが,調べて行動する気力がなかった。
現地で売るとダフ屋行為になるのかなあ。
安く売ってもダメなのかなあ。
買いたいって人がいるんだろうか。
しかし,会場に行ってわかったが,ちょっとそういう雰囲気ではない。
お屋敷跡に建てられたみたいな劇場で,入り口から細い道をけっこう歩かされる。
一見さんお断りみたいな雰囲気がある。
当日券売り場も奥の方にあったが誰もいなかった。
チケット1枚が無駄になるが,まあしかたがない。
しかし,ショーはショー撃。
劇場に行くといえば歌舞伎がほとんどだし,ロックには興味はないしで,どうなることかとビクビクしながら行ったのだが。
だいたい,ボンデージというのかなんというのか下着姿のようなお嬢さんたちが観客席にいるってこと自体が信じられん。
戦後の動乱期生まれのおっさん(おじいさん)には刺激が強すぎだろう。
黒いちっちゃいパンツに背中丸出しの女の子なんか,どうなっているんだろうかとしげしげと見てしまったぞ。
肉襦袢みたいのを履いていたが。
観客のほとんどが女性で,おっさんは数えるほど。
業界人ぽい人も多い。
うーむ,予想通り場違いなところに来てしまったようだ。
そもそも,このチケットも女房のお師匠さんが行けなくなったからと女房が譲り受けたもの。
事前にほんのちょっと調べてはいたんだが…。
幕が上がる前から,場内は騒然としている。
網タイツのお姉さんがよく通る声でグッズの入った袋を売り歩いているし,あっちこっちで拭き戻し(だっけ)の音が聞こえるし,スマホで写真は撮っているし。
グッズには光線銃とかあって,劇中で観客もそれを使うというわけだ。
おねえさんの指示で,全員が立って踊りの練習もしたぞ。
私もやったが,立たないおっさんが2人いた。
さらに,幕が開ければ大騒ぎ,大笑い,歌あり,踊りあり(ミュージカルだから当然),アドリブありでこれは面白い。
みんな歌がうまいなあ(当たり前か),踊りも上手だなあ(当然か),台詞も演技も達者だなあと感心しているうちに前半終了。
ロビーは人でごった返している。
グッズ売り場も女性トイレも長蛇の列だ。
女房宛に「すごいことになっている」とLINE。
我ながら語彙不足だ。
小池徹平くんの60年ボーイっぽい感じは秀逸。
ソニンチャンの胸は相変わらずだ。下着姿がほとんどなので,ついそっちに目が行ってしまう…。(そういえば嵐が丘のときも同じことを書いたような。おまえは女子のおっぱいにしか興味がないのか!)
吉田メタルの肉体美に惚れ惚れ。(ロッキー・ホラーとは彼のことなんだな)
古田新太御大は足がきれい。
あっという間の2時間だった。
で,カーテンコールで終わりかと思ったら,そこからさらに盛り上がる,3曲続けて客席総立ちで踊り狂う感じになった。
立たないおじさんたちもようやくここで立ち上がる。
この劇場の最終公演ということで(解体されるらしい),最後は全天カメラで客席もろとも記念撮影。(RICOHのTHETAっぽいカメラだったが,どこかに載るのだろうか。)
いやいや,場違いな私でも存分に堪能できる,なかなかにヘビーで楽しい時間であった。
これはきっと女房の方がさらに面白がったのではないかと思うと残念である。
Pokemon GOをしながら帰宅。
途中,いつものスーパーで買い物。
プレーンヨーグルト,バナナ,カイワレ大根,キャベツ,ジャガイモ,マグロ切り落とし,合い挽き肉2パック,えびの高原ロングサイズウインナー3パック。
合計2854円。
ウインナーが安かった。
夕食の献立。
ロールキャベツ。タマネギ,挽肉,キャベツ,ニンジン,…。
ダイコンとマグロのサラダ。柿も刻んで入れてみた。
前日の豚汁の残り。ネギと味噌を入れて増量。
ビール1500mL。
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