10時過ぎ起床。
ベッドだとよく寝られる感じ。
部屋が暗いからかもしれないな。
昨日の朝と似たようなベーコンと野菜の炒め物。
今日はウスターソースとたまごを使ったな。
味噌汁は,昨日の残り物。
ご飯は,期限切れのパックのご飯を半分。
よく晴れたので,女房が室内干ししていた洗濯物を外に移動。
ほとんど乾いていたけれどまあ念のため。
テレビを見ながら,風呂に入る。
順調に体重が減っている。
愛猫がオシッコをつけてしまったマットを洗う。
そういえば,昨日の夜中も汚してしまい洗濯をしたのだった。
清潔好きなのだろう。同じ場所に2度しないので,しっかりチェックしてやらないといけない。
つい最近までは,事が終わるたびにニャーニャーと知らせに来たのだが,それも忘れつつあるようだ。
超高齢者だからなあ。
昼食は,パックのご飯の残りに味噌汁の残り,ごま塩,アイスなど。
掃除をする。
風呂も洗う。
洗濯物の一部をたたむ。
自分の分だけやったところで,時間がなくなった。
歯医者に行く。
クリーニングとかして1,700円。
よく磨けているとほめられた。
坂の途中のスーパーで買い物。
牛乳,カマンベールチーズ,キウイ,バナナ,日本酒,白ワイン。
合計2,959円。
ポイント243円分を使う。
そのまま家に戻り,買ったものを整理し,愛猫のオシッコシートを交換。
プールに行く。
珍しく3日連続である。
ここでいきなりちょっと怪しい動きを見た。
脱衣所のロッカーを片っ端から開いては閉じを繰り返している若者がいる。
何やっているんだろうと不思議な気がしたが,子どもたちの水泳教室が終わった直後のことである。
外には親子連れが沢山いたし,ロッカーの前にも数人の子どもがいた。
だから,おそらく,コーチが忘れ物の確認をしているのだろうと私は解釈したのである。
ずいぶん若くは見えたが,大学生ならコーチをしていても不思議はない。
だんだん私の方に近づいてくる。
私のまわりのロッカーも開けるつもりかしらなどと思っていると,急に静かになった。
終わったのか?
見ると,彼が腕時計を手に当ててバンドを止めようとしているところだった。
ずいぶんと手間取っている。
黒色のてらてらしたバンドで金メッキ?のやたら大きな腕時計である。
なんか不釣り合い…。
え,ひょっとして,まさか,…!
思わず悪い方向に考えてしまう自分であった。
ついこのあいだ,ゴーグルを盗まれたばかりだからなあ。
ようやく時計をはめ終わった若者は,トイレに向かっていった。
それだけのことだから,まあ,何がどうということはないわけだが,帰りがけに時計を忘れたとかいう届けはありませんでしたかと聞いてみようかなどとも思ったりしたのは事実である。
結局何もしなかったけど。
もう一つのふしぎな光景。
帰り道での出来事である。
遮断機が下りつつある線路の中を爺さんが歩いてきた。
手前にいた何人かは下をくぐり抜けるという感じで出てきたが,爺さんは焦る様子もなく下りきった遮断機の先端部から横向きにお腹を引っ込め無理矢理という感じで抜け出してきた。
私は,10mほどの距離からそれを見ていた。
うまくくぐれないようだったら手助けに行かなくちゃなどと思いながら見ていたのだが,彼は(不思議なことに)その場で180度回って遮断機の棒にくっつかんばかりの位置に立った。
動かない。
こちらに来たかったんじゃないのか?
まさか,飛び込んだりしないだろうな。
電車が猛スピードで通り過ぎていく。
おっかないくらいの近くだと思うけどなあ。
遮断機が上がると彼は線路に向かって歩き出した。
忘れ物でも思い出したのか?
私も後を追って踏切を渡る。
カンカンカンと後ろから警報音。
と,彼がくるりと振り向いてまたこちらに向かってきた。
え,なに,それ?
すれ違うときに見たが,まあ普通のおじいさんに見える。
水色のTシャツ姿で背筋もしゃんとしているから,私といくつも違わないのかもしれない。
いや,私より若い可能性だってある。
下りた遮断機の手前に彼が立つ。
私は,少し離れた位置から様子を見る。
遮断機が上がり,彼は踏切を渡る。
渡りきった先で行ったり来たりはするが,遠くへ行く気配はない。
また警報音。
今度は上下線ともランプがついた。
彼はこちらに向き直って棒を持たんばかりにして立っている。
下り列車が轟音とともに通り過ぎた。
彼はそこにいる。
警報器は鳴り続けている…。
もういいやと私はその場を立ち去った。
なんだかよくわからないなあ。
最初は徘徊老人かと思ったが,目的を持ってやっているようにも見える。
電車オタクとか,踏切フェチとか,そんな感じなのかしら。
いや,人の趣味や行動に口を挟む気はないが,不思議と言えば不思議。
夕食の献立。
インスタントラーメン。ブロッコリー,ハム,小ネギ,卵。
ビール500mL。
23時頃女房が帰宅。
実家からそのまま女子会で,若い彼女らの愚痴を聞いたとのこと。
元弊社もいろいろたいへんだということだろう。
雪見だいふくを女房とひとつずつ。
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