9時15分起床。
女房の朝食。
食パンがなかったので,珍しく和食風。
おかゆに温泉卵,キュウリとナスの浅漬け,梅干し,食べるラー油、昨晩の天ぷらの残り,桃。
冷凍しておいたご飯が1食分しかなかったので,おかゆにしたとのこと。
温泉卵は昨日のめんつゆの残りに浸かっていた。
もともと女房の方が料理の腕ははるかに上だし,手際もよい。
食器を流しに持って行って,おかゆの鍋を見たらまだ残っていたので,スプーンでこそげ取って最後のひと粒まで食べた。
音を聞きつけた女房から「妖怪鍋底舐め」と評された。
女房は,Hちゃんと買い物へ。
テレビを見て,新聞を読んで,株価を見る。
昼食は,ヨーグルトにナッツ&フルーツミックスといつもの定番。
皿を洗う。
連日の件で考える。
我が家だって,ひとり暮らしの息子の顔を見るのは月に2回ほどだし,女房は週の半分くらいは実家に戻っているしで,その間お互いに連絡しあうかというとまずしない。
私がたまにLINEでネットの面白情報を送ったりするので,それに「既読 2」が付くのが生存確認にはなっている。
既読といっても,すぐに付くことはほとんどなくて当日夜遅くか翌日朝といった感じなので,2人ともスマホ依存ではなさそうだとわかるぐらいのことで,今回のような緊急時には役立たないだろう。
まあ,自分が学生のころなどは何ヶ月も音沙汰なしなんて生活を送っていたわけだが,半世紀も前なら通信手段も限られていたし(はがきで金の無心をするとか,電話は大家さん経由で受けるとか…),そもそもみんな若くて元気で濃密な人間関係が周りにあったので,年寄りばかりの今とはだいぶ環境が違うということだろう。
今日の生活が明日も続くに違いないと思いこんでいるのは生存バイアスともいうべきものだろうが,年をとるとそうはいかない。
義母にしても,ケータイにロックはかけていないとのことだが,家においたまま買い物に出たりするらしいので,出先で何かあったら連絡が困ることになるだろう。
紙に書いて財布その他に入れておくことを強く勧めている。
18時過ぎ,買い物へ。
坂の途中のスーパー。
豆腐ツイン,プレーンヨーグルト,バナナ,白滝,ミョウガ,ブナシメジ,キュウリ3本,牛肩ロース切り落とし,棒アイス,カルピスソーダ,アサヒオフ500mL×6。
合計2,535円。
カルピスソーダを買ったのは数十年ぶりかもしれないな。
1.5Lで118円(税別)だったのでつい手が出た。
そういえばビールも818円でかなり安かった。
安売りに弱い私である。
いつものスーパー。
キャベツ,サーモン刺身,えびの高原ロングサイズウインナー2パック。
合計1,117円。
こちらのキュウリの方が,ずっと安くて質がよかったな…。
隣のキャベツが一玉100円だったので思わず買ってしまった。
帰ると女房がいた。
テーブルにワイングラスがあった。
パン買った?と聞いたら,え?って。
LINEしたのに。
あ,読んでいない…。
「美味しそうなパン買ってきて!😃」と昨日の女房の文面をそのままコピーして送っておいたのだ。
ま,お互い様ですな。
夕食の献立。
牛肉のすき焼き風。タレが残っていたのでぜんぶ使った。ネギ,ニンジン,ブナシメジ,パプリカ赤黄,…。
サーモンのサラダ。レタス,キャベツ,長芋,レモン,…。
ジャガイモと油揚げの味噌汁。
ご飯。
ビール750mL。
白ワインの残り。
皿を洗って,風呂に入って,タモリ倶楽部のビデオを見たりして,結局3時就寝。
-------------------------------------