2020年1月23日(木) 雨のち曇り

 9時15分起床。

 女房の朝食。

 昨日の国債の件だが,調べたら前回は2014年2月28日に買っていて,30分以上待った上に30分以上かかって手続きしたとあった。

 記憶は当てにならないものだな。

 歌舞伎に行くので,風呂に入ろうとスイッチを入れたはいいが,風呂の栓をしていなかった。

 2012年にリフォームで変えた湯沸かし器は鈍くてかなりの時間お湯を出し続ける。

 前の機種は,ラッパのような音を出してすぐに停止したのだが,今回のは画面にエラーは出るもののなかなか停止しないのである。

 このメーカーのこの機種が全自動をうたいながらバカなことは何度か書いている。

 取説を見ると,追い炊きの場合は水位が不安定になるとか,足し湯まである程度の時間がかかるとかいろいろいいわけが見つかるので,仕様通りということなのだろう。

 私は風呂桶からジャンジャンお湯をすくって使うせっかちなジジイなのだが,前の機種はすぐに足し湯が行われたのに,今回のは減りっぱなしで一向に水位が上がってこない。

 ずいぶん前におかしいと修理を頼んだのだが,ボーッとしたお兄さんが来て延々とフィルターを光に透かして見ているばかりで,最後は自分を見ないでくれと言われてしまった。

 あとで記録を見たら「水位リセット」とだけあったので,まあ,要するに仕様通りということなのだろうと諦めているわけである。

 ゴロゴロする。

 昼食は,インスタントラーメンを女房と半分ずつ。お菓子なども。

 15時過ぎ,女房と家を出る。

 「壽 初春大歌舞伎」

 「義経腰越状 五斗三番叟」例によって,ストーリーを追求してはいけない。なにを言っているかもよくわからないので,目で見て楽しむ歌舞伎。酒好きが飲んではいけない場面で酒を勧められ,最初は断りつつも結局飲んだくれてしまうという場面が身につまされて特に好き。白鷗さん,一時よりずっと元気な感じがする。

 「澤瀉十種の内 連獅子」猿之助と団子の息の合った連獅子。猿之助の円熟,団子のはつらつさといったところかな。と知ったような口を利いてみる。4年前の8月に団子ちゃんを見ているが,そのときはまだ小学生だったはず。

 「鰯賣戀曳網」三島由紀夫原作だから話はわかりやすいが,鰯売りの声にひかれたお姫様が城を抜け出しそのまま遊女になったとかストーリーとしてはハチャメチャ。勘九郎の父親譲り?のユーモアとかそっくりぶりとか,七之助の傾城の美しさなどを堪能できる。

 久しぶりの花道の脇の席で,これは役者を見上げる形になって新鮮。

 幕間に,天むす弁当。女房のおごり。

 飲み物は私のおごり。

 チケット代は各自,だな。

 21時過ぎ帰宅。

 途中,いつものスーパーで買い物。

 スイーツ2種,金麦糖質75%オフ 500mL×2。

 合計775円。

 ここのビールはかなり割高だが,遠回りするのが面倒で買ってしまった。

 家で,チーズなどを肴にビール500mLずつ。

 なんだかんだで,3時就寝。

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