9時近くに起床。
女房の朝食。
女房は毎朝5時半に目が覚めてしまうのだそうだ。
つまりは,愛猫が起こしに来た時間。
ペットロスがまだ抜けないらしい。
床に敷いたラグやキャリーバッグに彼の匂いが残っていると言って,床にはいつくばったりバッグに顔を突っ込んだりして鼻をクンクンさせている。
それオシッコの匂いだから。
ま,私も目の端に動くものが見えたりすると彼かと思ってしまうので,似たようなものか…。
女房は近々コンサートに行くらしいのだが,一緒に行くはずだった叔母も母親もコロナ患者増加を案じてキャンセル。
何人かに当たって,最後の頼みの綱の幼なじみのKちゃんに連絡したら,軽井沢に行くから無理とのこと。
数年前に死んだ愛犬の骨壺持参で行くというから,あちらもかなりのものだろう。
結局,女房ひとりで行くことになるみたいだが,そもそもそのコンサートこのご時世に本気でやるのかと聞いたら,中止のお知らせは来ていないとのこと。
睡眠時無呼吸症候群の治療?に使われるCPAP(シーパップ)の装置が到着。
?をつけたのは,厳密に言うと治療ではなくて対症療法だから。
鼻から強制的に空気を送り込んで気道部分を広げてやろうという機械だ。
CPAPというのは療法の名称で,装置そのものの一般名はわからない。
調べると「持続的気道陽圧ユニット」とか呼ばれるらしいが,CPAPで通じるのだろう。
Continuous Postive Airway Pressure の略だから「読んで字の如し」だ。
説明書にしたがって組み立てる。
といってもパイプを繋ぐだけ。
試運転をすると,かなりの風量。
これを鼻につけるんかい!とビビったが,やってみればなんとかなりそう。
パイプの先にある鼻の形にくりぬかれた吸入器を鼻に当てて,バンドで止める。
女房に記念写真を撮ってもらう。
昼食は,女房がきのう100円ショップで買ってきたカップ麺。
たまにこういうものを食べるとうまいね。
CPAPついでに寝室を加湿した方がよいかと思って,息子の使っていた空気清浄機兼加湿器を引っ張り出してきて,分解掃除。
埃だらけだったが,なんとか使えるかしら。
ネットでバタバタ。
なんかいろいろなものが追いつかなくなってきているな。
風呂に入る。
外は寒そうなので,一歩も外出せず。
ゴミ捨てと新聞取りは女房にお願い。
夕食の献立。
カツ丼風。昨日の鶏カツの残り2切れ,ナス一切れ。タマネギを刻んで,量が少ないかと更にナスを追加。たまご3個。めんつゆ,酒,砂糖,醤油,…。
アボカドとカマンベールチーズに削り節。ピエトロのドレッシング。
海草スープ。
ビール500mL。
カツ丼のできはイマイチだった。たまごに火を入れすぎた。最後の仕上げにたまご1個を回しかけたのだが,それでも失敗するとは…。
女房にご飯の量が多いと怒られる。
皿を洗って,刑事コロンボ。
今回はすっきり。
まあ,それで犯罪を立証できるのかといわれると確かにそうかもしれないが,タイプライターのリボンに着目したのはさすが。
ナチスの残党が犯人というのは,時代を反映しているな。
テレビを見て新聞を読んで,1時就寝。
CPAP初体験である。
口を開けたり声を出したりすると,気流が喉から回ってきてちょっと驚く。
空気清浄機のファンの音がうるさくてすぐに消す。
そういえば,昨晩に引き続きイビキを録音したのである。
CPAPの効果が見られるのだろうか,楽しみだ。
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