9時起床。
女房の朝食。
女房は和服に着替えてお稽古へ。
しばらくぶりのお稽古だが,感染対策は万全にやるといっている。
テレビを見る。
昼食は,天丼。
一昨日のかき揚げの残りとめんつゆ,冷凍してあったご飯。
昨日のスープの残り。
なかなかうまかった。
新聞を読んで,ネットを見る。
ゴロゴロする。
女房が帰宅。
お土産の桜餅と干菓子。
散歩に出る。
聖地巡礼。
風呂に入る。
夕食の献立。
ぶり醤油みりん。女房がマイルで買ったもの。焼きナスを添える。
サトイモとブナシメジとニンジンの煮物。
キャベツと油揚げの味噌汁。
実家からの漬物2種。
冷凍してあったご飯。
ビール750mL。
白ワイン少々。
皿洗いは女房。
EテレでSNSの特集。
功罪ともにあるだろうが,罪の方が目立つ気がする。
エコーチェンバーで分断化がますます進むだろうという話。
解決策は簡単には見つかりそうにない。
「バリバラ」
身障者がドラマに出てこないのはなぜ?みたいなことをやっていた。
理由のひとつとして撮影現場がバリアフルだからというのがあって,たった1段の段差で電動車いすが前に進めなくなってしまう場面が紹介された。
結局,3人ぐらいで引きずり上げていた。
数日前,エレベーターもエスカレーターもない無人駅で電車に乗ろうとした電動車いす使用者のブログが炎上?したばかりだったので,ある意味タイムリー。
理想は「誰でもどこでも自由気ままに安全に移動できる」だろうが,現実がまったく追いついてはいないのは確か。
私自身も大病以来エレベーターやエスカレーターのありがたみを心底感じているものの,これは都心部に住んでいるからであって地方はまだまだだろう。
電動車いすの件で思い出した。
ずいぶん前にドイツを旅行したときのことである。
ビアホールで女房とビールを飲んでいると,若い男性が電動車いすでやって来た。
1人で大丈夫かなと思っていたら,ウエイトレスがきてひょいとジョッキを持って彼の口にあてて飲ませてやっていたのだ。
毎回,片手にトレーを乗せたまま通りすがりの感じで立ち寄って,しゃべることもなくビールを飲ませてそのまま行ってしまうので知り合い同士とも思えず,なんだかふしぎな光景だった。
そこでの彼女は彼の手の代わり「だけ」をしていたわけで,この場面における究極のバリアフリーかもしれないと思ったのだった。
新聞を読んで,1時半就寝。
寒いので暖房をつけた。
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