2021年11月14日(日) 晴れ

 9時起床。

 女房の朝食。

 日曜美術館,将棋。

 女房は実家へ。

 ネットを見てゴロゴロする。

 噂の東京マガジン

 ザ・ノンフィクションはお休みだった。 

 昼食は,お菓子など。

 味噌汁の残りも。

 ネットを見てゴロゴロする。

 別に女房が出かけるとサボるというわけでもないつもりだが,いくらか気分が変わるのかもしれないね。

 お互い一つ屋根の下にこもっているとはいっても,四六時中顔を付き合わせているなんてことはもちろんなくて,たいていはそれぞれの場所でそれぞれのことをしている。

 トイレに行くとき,書斎のドアが締め切ってなければ隙間から彼女の様子が見えるんだが,このごろはたいてい仕事をしている。

 ヒマらしいときは,Macで映画を見ている。

 たまに見えないことがあって,どうしたんだとドアを開けると,床に寝ていたり洗濯物をたたんでいたり針仕事をしていたりする。

 だからまあ,隣は何をする人ぞで彼女がいなくても私の生活が大きく変わることはないはずなのだが,それでも生来?の怠け癖が出てしまうのはなんでだろうね。

 それはともかくあっという間に夕方である。

 リュックを担いで散歩に出る。

 公園をぐるっと回って,駅そばのスーパー。

 ビールが安かったので買うことに。

 ベーコンブロック,ポテトチップス,蒸しパン,牡蠣ご飯,赤ワイン,金麦糖質75%オフ 500mL×6。

 合計3,587円。

 牡蠣づくしという弁当がうまそうで買ってみた。

 リュックに全部突っ込んだまま,駅の向こう側へ出てぐるりと30分ぐらい歩いてみた。

 夕食の献立。

 牡蠣弁当。期待ほどではなかったな…。

 きのうのサラダの残り半分。

 味噌汁の残り。完食。

 酒は飲まず。

 ポツンと一軒家,日本沈没,Mrサンデー,クラシック音楽館,アンという名の少女,サイエンスZERO

 ポツンと一軒家には津波で息子さんをなくされたお母さんが出てきたな。

 私も6年ほど前,1人で三陸を旅行したときに似た境遇の男性と出会ったことがある。

 末続という駅で電車を待っていると,やたら酩酊したおじさんが話しかけてきたのだ。

 逃げるわけにもいかないのでそのままいわきまでご一緒したのだが,呂律が回らないうえに方言丸出しなのでなにを言っているのかよくわからない。

 建築業で羽振りがよいというのはわかった。津波で流されたあの家も,この家も俺が建てた,作業員宿舎の土地や駐車場も提供してウハウハだと言っていた。

 そろそろ到着というころになって,実はな,女房も娘も津波で流されちまったんだよという話が出たときは,愕然として言葉を失った。

 そういう人々がたくさんいるのは知ってはいたが,目の前に現れるとは予想もしていなかった。

 酒を飲みながら,2人が焼かれるのを待っていたと言う。

 これからどちらへと聞いたら,これだよ,これと小指を立てて去って行ったのが印象的だった。

 20時から4時間,テレビはつけっぱなし。

 1時半就寝。

 なかなか寝付かれず,スタンドをつけてポケモンGO

 ジムを占領してから,電気を消す。

 腹の具合がイマイチ。

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