9時起床。
女房の朝食。
日曜美術館,将棋。
豊島九段,強い!
新聞を読む。
「噂の東京マガジン」をちょっと見る。
料理のところだけ。
本を読む。
昼食は,お師匠さんからのいただき物の草餅。
向島の「じまん草餅」。
じまんは「志゛満」と表記してあった。
あん入りとなしがあって,我が家では普段口にしないお上品なお味であった。
そのほかにお菓子いろいろ。
わしらの体はお菓子でできているといったら,わたしはワインだと女房。
「ザ・ノンフィクション」
丁稚奉公の家具職人たち。
なんだかみんなふわっとした感じ。
本を読み終える。
「行人」(夏目漱石)
例によって?ひとの奥さん(今回は兄嫁)を好きになる話かと思ったが,そう一筋縄ではいかない。
いや,確かにそういう部分はありそうには思えるのだが,台風の夜にふたりで宿に泊まっても我が輩の期待に応えるような何かが起きるわけでもない。
そもそも,そのふたりを出かけさせたのは兄なのである。
真面目で頭脳明晰な(それ故にか少しずれている)知識人の孤独と苦悩といったところだろうか。
わたしならこの兄嫁に惚れてしまいそうである。
主人公は,最初は語り手である弟かと思っていたが,最後に友人の長大な手紙で語られる兄ということなのだろう。
漱石自身の投影という部分はあるのだろうが,わたしの読解力では理解しがたい。
しかし,漱石に出てくる人々はだいたいが上流階級でお金持ちであるな。
家族総出で十日程度の旅行もする。
荷物とかどうしているのかと思ったら,行李に詰め込んで人足が運ぶらしい。
着物が中心の時代だから相当な量になっているようだ。
あと,当時の結婚観とか,常に下女が控えている家庭とか下宿とか,まさに明治は遠くなりにけりでそれはそれで興味深いのである。
女房は美容院へ。
わたしは体調がいまいちなのでゴミ捨てにも出ない。
風呂を沸かして風呂に入る。
夕食の献立。
青椒肉絲風もどき。昨日の整理で青椒肉絲の元(レトルト)が出てきた。去年の7月が期限だったが,開けて見ると予想通り何ともなさそう。女房にも匂いを嗅がせて問題なしと判断し,使うことに。ただし,ピーマンもタケノコもない。ニンジン,ニラ,ブナシメジ,豚こま。
昨日の煮物の残り。
昨日の味噌汁の残り。
ご飯。
ビール350mL。
ポンカン2個を半分ずつ。
大河ドラマ,「DCU」を見る。
新聞を読む。
「アンという名の少女3」を見る。
彼女もずいぶん大人になった。
内容がてんこ盛りでついていくのが大変である。
「先住民族」への同化政策など「負の歴史」についても向き合っている。
サイエンスZEROをちょっと見て,新聞を読んで,2時就寝。
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