2022年4月1日(金) 曇りのち晴

 9時起床。

 女房の朝食。

 午後から晴れるということなので,墓参りに行くことにする。

 2年前の3月25日以来である。

 コロナが落ち着いてからと思っていたが当分無理そうだし,きのうの花見で少し気分が戻ったというのもある。

 片道3時間ちょいかかるので体が持つかどうか不安な部分はあるが,まあなんとかなるだろう。

 女房は薬局へ。

 着替えてゴミを集めているところに,従姉のT子さんから電話。

 ようやくリハビリから解放されたらしい。

 20分ぐらい話してしまった。

 電車4本を乗り継いで,1時間に2本しかないバスの出発まで20分あったので立ち食いの天ぷらそば440円で腹ごしらえをしてからさらに1時間。

 毎度のことだが,後半の乗客は私ひとりだった。

 ゆるい上り坂を20分歩いて,事務所で1,600円の花を買い,最後は階段を見上げてため息をつきつつ,えっちらおっちら。

 ああしんど。

 桶に水を汲み,家から持ってきたお線香に火をつけて,10日前に妹家族が供えたという花を替える。

 彼女が手入れをしてくれているのだろう,2年ぶりだが雑草1本生えていないのであとはすることがない。

 背景に青い空と白い雲,山の斜面に広がる桜を入れた墓石の写真を家族と妹に送る。

 「ついに来たぞ!」

 事務所に寄って,墓じまいについて話を聞く。

 そうなんだ。

 入院以来いろいろ考えている。

 だから,花を買うときに帰りがけに話を聞かせてほしいと頼んでおいた。

 単純に墓を別の墓地に動かすだけでも70万円くらいかかるとのこと。

 現地で樹木葬から合祀されて永代供養という流れだと100万を超えるようだ。

 数年前から本名らしきものを複数刻んだ平たい石が通路脇に並んでいるのを見て,どんな宗教だろうかと不思議に思っていたのだが「樹木葬」の一種らしい。

 将来的に後腐れ?がなくなるのはこの方法だが,そもそも遠すぎるからというのが発端だからなあ。

 女房は,彼女の実家のお墓にまとめたらという意見である。

 私が死んだら女房は実家に戻るといっているからそれもありかもしれないと思うものの,現状ではさらに遠くなる。

 それに息子のことも考えないと…。

 私の代で方向性を出したいのだが,もう少し考える。

 本日の経費,飲み物も入れて3,742円。

 株主優待の切符を使ったので,670円浮いたことになる。 

 18時半,帰宅。

 ルンバが掃除の真っ最中だった。

 あちこち掃除しまくったと女房。

 風呂が沸いていたので入る。

 夕食の献立。

 豚肉の梅干し煮。豚ロースブロック,タマネギ,ネギ,ニンジン,インゲン。塩,コショウ,酒,めんつゆ,梅干し。時間が押していたので圧力鍋を使用。

 キュウリとダイコンとほぐし鶏のサラダ。鶏は期限切れの缶詰。鮭缶だと思いこんでいた。レタス,ミニトマト。いただき物の柚子ドレッシング。

 昨日のスープの残り。

 ご飯。

 ビール750mL。

 女房が買った白ワイン。

 新日本風土記とか報道関係を見て,皿を洗って,新聞を読んで,ネットを見て,2時就寝。

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