9時起床。
久しぶりに晴れた感じ。
女房の朝食。
皿を洗って,着替えて,歌舞伎へ。
四月大歌舞伎「天一坊大岡政談」
天一坊事件は高校の歴史で習った記憶がある。
事前に予習しておいたが,配役でわかるのは,市川猿之助,片岡愛之助,尾上松緑のお三方だけ。
後半,これでもかと派手になった衣装には笑ってしまう。
伊賀亮(愛之助)と大岡越前(松緑)の丁々発止のやりとりはちゃんと聞き取れればおもしろいのだろうが,私の衰えた耳と知識では難しい。
仕事とはいえよくまああれだけ長大なセリフを覚えるものだとそちらに感心してしまう。
「誤審」の責任を女房と子供まで負うのかよ,と突っ込みつつもいつ伝令が来るのかハラハラする。
ストーリー読んでるんだが…。
これぞ大岡裁き!といったところで,越前が右足をさっと前に出して長袴を階段に垂らして見得を切る姿はまさに歌舞伎という感じ。
クライマックスなのに伊賀亮がいないのは残念と思ってしまうのは,私がシロートだからだろうね。
14時過ぎ帰宅。
昼食は,女房が買った長命寺桜もち。
これは皮ごと食べるのが「通」だろうと気取ってみたが,贅沢に3枚もあってちょっとしょっぱい。
説明に「桜葉をはずして召し上がることをお勧めしております」とあった。
サラダに使うとか刺身でも巻いてみるといいのではないかと取っておく。
ほかにはお菓子など。
ネットでいろいろ。
大岡越前の息子役は誰だろうと女房と言っていたのだが,尾上左近君で本当の親子だった。
ゴミ出しついでに散歩。
風呂に入る。
夕食の献立。
ヒレカツ。エリンギのフライも。塩,コショウ,小麦粉,玉子,パン粉,油。キャベツ,ミニトマト,ソース,辛子。
若竹煮。昨日のタケノコの残り。ワカメ,エノキ,エリンギ。酒,砂糖,味醂,醤油,めんつゆ。
実家からの漬物。
昨日の味噌汁の残り。
ご飯。
ビール750mL。
赤ワイン少々。
「やんごとなき一族」を女房と見る。
漫画ならどんな豪邸も描けるだろうが,ドラマとなると苦労も多いのだろう。
太鳳ちゃん,大人になった。
皿を洗って,油を処理して,新聞を読んで,2時就寝。
日経新聞1面の「春秋」に先日書いたよこたとくお先生のことがのっていたのびっくり。
「学習まんがの第一人者」と書いてあった。
学習まんがといえば内山安二先生も忘れることはできないな…。
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