9時半起床。
炊いたご飯と納豆,ふりかけ,梅干し,生姜湯で朝食。
代休の息子と。
洗濯をする。
昼食は,息子の買ってきたプリン。
テレビを見る。
テニス。
残念。
本を読む。
「その女アレックス」(ピエール ルメートル)を読み終える。
女房が面白いからぜひ読むように,会社の女子の間でも大評判! と何度も言うからようやく読んでみたのだが,そこまでベタほめする気にはならないなあ。
確かに,どんでん返しとかいうか予想外の展開の連続ではあるんだが,なんか「ふーん」といった感じで意外と驚きが少ない。
感想を問われても,「べつに〜」とか答えてしまいそうな雰囲気である。
なんでだろう。
この前読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」でも思ったんだが,なんか後出しじゃんけん,ずるい! みたいなことではなかろうか。
最初のおっさんにしても,ふつうなら復讐の理由を復讐相手に言いそうなもんだが,言ってしまったら物語としてつまらなくなってしまうので言わせないことにした,みたいなのが目立つんだよね。
ドライバー突っ立てたりいろんな殺し方をするのはありとしても,殺される側が何で殺されるのかまったくわかっていないというのは犯人の立場としてどうよ。復讐劇としては消化不良なんじゃないか。
まあ,読者への「ネタバレ」になるから言うわけにはいかんよね。
ほかにも,刑事の奥さんがアトリエで殺されたことが括弧書きで小さく書いてあるとか(訳者が追加?),そんな目に遭ったら本人だって死んでしまうのではなかろうかとか,そもそもそんな目に遭わせたのはだれなんだとか,偶然ホテルを見つける想定だったのかとか,部屋番号がどうしてわかったってことになるのかとか,読みながらいろんなところが気になってしまった。
転覆トリオみたいな3人の刑事はそれなりに魅力的。
一段落したところでプールに行く。
油,ニンジン,ジャガイモ,鶏モモ角切り2パック,鳥軟骨,キッチンペーパー。
合計1501円。
八百屋で,トマト,菜花。
合計380円。
夕食の献立。
鶏と鳥軟骨の唐揚げ。白菜の浅漬け。レモン,塩昆布,…。
ポテトサラダ。ニンジン,タマネギ,トマト,…。
菜花のからし和え。
ダイコンとタマネギと油揚げの味噌汁。
ご飯。
ビール1000mL。
白ワインの残り。
女房に本の感想を言ったら,あんたが変わっているのよ,と言われた。
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