夫婦で,年賀状を書く。
基本はパソコンでやっているので,コメントをちょっと入れるぐらいだが,女房はけっこういろいろ書いている。
私は字がぐちゃぐちゃなので,主だった人にちょっとだけ書く。
何人かの数十年にわたって交流のない人への賀状は今回で最後にしようと思い立ち,その旨追加で印字する。
「前期高齢者になり,終活も開始し云々」といった文面である。
お互いに楽になるだろうということもあるが,本当にそろそろ終活(の準備)を始めなくてはいかんだろうと思っている。
さらに,母親の偲ぶ会に参加してくれた親戚に思い出の写真を見せたいと思い立ち,そのアドレスをQRコードにして印刷してみた。
通夜の席で上映した写真などアルバムが3つあるので,結構なサイズのコードになった。
縮小して,17mm四方ぐらいにしてみたが,ちゃんと読めるようだ。
年寄りが多いのでスマホを持っていないかもしれないが,子や孫が協力してくれるだろう。
偲ぶ会の写真は,プリントして郵送するつもりだし。
母がお世話になっていた施設から宅配便が届く。
一周忌のお供物ということだ。
支配人の自筆の手紙も来た。
お盆の頃は写真展のお誘いが来たし,営業戦略に違いないとは思うものの,なかなか気が利いていてありがたい。
さっそくお礼状をと思ったが,私の金釘流の文字では相手が読めないかもしれず,女房にお願いする。
妹が父親の口座を解約したと連絡してきた。
なんと30年前の通帳と印鑑で,嫁に出た娘が解約できてしまうわけだ。
「本来なら戸籍謄本が…」「本来なら相続人全員の同意書が…」とか「本来なら」を連発しながら「ではこちらに名前を」といって払い戻しの用紙を出してきたという。
「私が本当の相続人かどうか分からないのにねえ」と言っているが,通帳と印鑑があってこの期間誰も名乗り出ず,さらに銀行にとっては微々たる金額だろうから,お互いの時間と労力を省くという意味でも合理的な選択なのだろう。
我々にとっては,ひと月の年金額ぐらいの金額がまるまる残っていたということで,思わぬお年玉になったわけだ。
あとは,郵便貯金の調査結果が来れば,すべて完了ということになる(ハズだ)。
18時半,ゆで玉子を作ってから買い物へ。
いつものスーパー。
結び白滝,コンニャク,鶏つくね,牛スジ,餅入り巾着,おでんセット,はんぺん,ちくわぶ,たまご,チジミホウレンソウ,ダイコン,フライパン用ホイル。
合計2,590円。
夕食の献立。
女房と2人。
おでん。具は買ってきたものとゆで玉子。オイスターソースと醤油,だしの素,昆布で味付けしたのだが,おでんセットにも汁が入っていたのでそれも追加。
蕪と油揚げの味噌汁。
ご飯。
ビール1000mL。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−