9時起床。
女房の朝食。
Fさん,Yさん,Mさんに飲み会のお誘い。
昼過ぎ,2人でお芝居へ。
「ライオンのあとで 」
黒柳徹子のファイナル公演と銘打たれた舞台である。
テアトル銀座の時代からだから,もう20年近くになるのではないか。
私は毎回見ているわけではないが,女房はおそらくほとんどを見ている。
これが最後と思うと感慨深いものがある。
女房の叔母様と義母のピンチヒッターとして鹿児島MDさんも一緒。
今回の舞台は21年ぶりの再演ということだが,我々は初めて。
足を切断してまで表舞台に立ちたいというフランスの大女優サラ・ベルナールをモデルにした壮絶な話である。
前も書いたが,徹子さんご本人も足を痛めておられるようで主人公と重なる部分もあるのだろう。
台詞にもご自分の思いが込められているような気がした。
カーテンコールのあと,トークショー。
前の席からズラッと人がいなくなった。
ここからがおもしろいのにと女房に言ったら,桐山照史くん(ジャニーズWEST)目当てなのよとのこと。
なるほど,そう言われれば若い子ばかりだったな。
トークの方は前回と比べると,まさに絶好調という感じだった。
メモも持っておられたので,備えは万全ということだろう。
杉村春子の名前は出たが例の話しには行かず,富士山とかとろろ昆布の新ネタが抱腹絶倒であった。
ファイナルなのは海外コメディシリーズということで,まだまだ芝居は続けたいとのこと。
100歳までは頑張っていただきたいものである。
4人で近くのおしゃれなカフェでお茶をする。
私はフルーツなんとかという紅茶にティラミスみたいなもの。
隣の席のかわいらしい女子2人がシャンパンとか飲んでいたので,羨ましかったがまあ我慢。
お勘定というときに,叔母様とMさんとの攻防があって,彼女らに笑われてしまった。
いろいろお土産をいただいて帰宅。
結局きょう私が払ったのは自分の電車賃と女房と私のペットボトルのお茶代216円だけだった。
チケットは女房のおごり,カフェは叔母様にごちそうしてもらった。
ヒモのような生活で,いい感じである。
夕食は,あり合わせ。
鹿児島土産のさつま揚げ,実家からの漬物,チーズかまぼこ,味噌汁の残り,梅干し煮の残り。
ご飯は無し。
ビール500mL。
ビールこれだけでもウトウトしてしまう。
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