8時半起床。
朝食は女房が作ったお雑煮。
おせちは息子家族が来てからだな。
私はローストビーフを作るだけなので,肉を冷蔵庫から出しておく…。
つもりだったが,起きたらすでに出してあった。
11時頃に到着予定だったが,バタバタしたらしく12時直前に。
孫も我が家に慣れてしまったらしく,来ればすぐに歩き回ってすぐにお腹が空く。
まずは孫のお昼だな。
女房が作った鶏ハンバーグ,卵料理,挽き割り納豆とご飯などパクパクよく食べる。
何の味付けもしていない納豆ご飯が大好きのようである。
おとな5人は,スパークリングワインで乾杯。
取り寄せたおせち,紅白カマボコ,数の子,義母が作った花豆の煮物,こんにゃくの煮物,ダイコンの漬物,女房と義母が我が家で作った黒豆の煮物。
交代で席を外して,孫の面倒。
私は途中からローストビーフの準備。
いつも作る水島流ローストビーフ。
重さが93%になるまで120℃の低温で焼くというのが明快で気に入っている。
途中ひっくり返して40分。
ちょうど93%になったところで,塩胡椒してフライパンで表面に焼き目をつける。
アルミホイルに包んで10分。
切れば見事なピンク色でなかなかの出来。
ただもう少し油っぽくてもよかったかもしれないな。
めったに買うことのない和牛ブロックで,見るとあまりにサシが多いのでもっとも赤いのを選んだわけだが…。
タレは醤油,酒,味醂,砂糖少々に肉汁,ワサビ。
サラダ菜,切ったミニトマトとアボカドを周りに並べてドレッシング。
おいしいおいしいとパクパク食べる嫁さんと息子。
半分お世辞だろうがうれしい。
600gほどの固まりだったが,気がつけば残り2切れ。
実は今回はおせちの減りが少なかった。
お義母さんがお金を出してくれた和洋中の有名店3店がコラボしたという三段重。
何度か書いているが,息子は小麦粉(グルテン)がダメなのである。
それゆえデパートからは材料表を取り寄せてある。
ただ,その表がとてもわかりにくいというのだ。
A3サイズ5ページに渡って献立名,原材料,食品添加物,特定原材料(法定・通知)と詳細に書かれていてさすが老舗デパートと感心した我が夫婦であったが,実はそれと重箱の中身の関係がとても見つけにくいということだった。
重箱は1段がひとつの店に対応しているところ,表では入り交じっているのである。
重箱には料理のカラー写真付きのカードが入っていて,それぞれの料理に番号が振られ料理名が印刷されていた。
表がその番号順になっていればすぐに見つかるはずだがそうなっていない。
写真では1~46までの連番が振ってあるが,表の方は上から2-02,1-11,1-12,2-03,3-05といった感じで重箱単位らしいうえに順番が…。
時間ばかりかかって食が進まない…ということである。
それはともかく孫はやたら元気。
前回はうまくいかなかったすべり台だが,今回はOK。
しかし,相変わらずブランコには絶対に乗ろうとしない。
すべり台もときに立ったまま降りようとするので目が離せない。
腹ばいになって滑ることも覚えてしまった。
歩くスピードがかなり速いので私の体力ではついて歩くのが大変。
オーブンの点いたキッチンにすっと入り込んでくる。
足の悪いひいおばあちゃんの手をグイグイ引いて和室の障子を開けて外を見たいと要求する。
ほかの部屋の探検もしたいらしいのだが,寒いさむいと必死で制止。
3時過ぎ女房が思いついておんぶ紐を取り出してきた。
最初はキョロキョロして喜んでいるようだったが,突然の電池切れ。
和室に寝かして,一同ほっと一息。
寝れば天使である。
しかし,なんと35分でガバッと起きた!
なんだかんだでそのまま夕食モードへ。
女房の作ったお雑煮に手巻き寿司。
さすがに量が多かったようで,少し残ったからこちらの「勝ち」である…。
19時過ぎお開き。
ひいおばあちゃんと女房は孫のお相手でヘトヘトだが,2人で皿洗いをやってくれる。
「芸能人格付けチェック!」
GACKTは相変わらずで,前問不正解の比嘉愛未は好感度が高まった。
仲間由紀恵もそうだったしなあ…。
「月曜から夜ふかし 元日SP」は横目で見ながらパソコン。
株主優待の桐谷さんについて改めて調べまくって手記などを読んでしまった。
風呂に入って,結局2時過ぎ就寝。
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