2012年8月4日(土)晴れ

 8時半起床。
 昼間寝たせいかなかなか寝付かれず,水もたくさん飲んだのでトイレにも数回立ち,寝不足の感がある。
 ふらつきは昨晩ほどではないが,ゼロではない。
 血圧が高いのではないかと手首で測ってみたら,左手が155-100,右手が169-114。
 手首の測定だからどこまで信用していいのかわからないが,なんだかすごい値だ。
 女房が心配して,病院に行けというので,電話して行くことにする。
 シャワーを浴びて,歯を磨いて,トイレに入って…,やはりふらつく。
 頭を動かしたり体の向きを変えたりすると出るようだ。
 頭が痛いとか吐き気がするとか手足が動かないとか他の部分に異変はないので,脳血管系のものではないような気がするが,やはり心配。
 途中でひっくり返っても何なので,息子が病院前までついてきてくれる。
 病院で血圧を測ると,正常。ベッドで安静にして再度測ったが,124-74とまったく問題なし。
 いつもより低いくらいで拍子抜け。
 さっきの数値はなんだ?
 いくつか問診されて,結局病名は「頭位性めまい」。前に「良性」がつくはずだという。
 薬を処方するので,それで様子を見て,よくならないようならあらためて検査ということになった。
 もともと,ふらつくというのはときどきあってホームの端は歩かない,というのが習慣になっている。
 前に住んでいたところで既に経験しているから,20年近くになるのかも知れない。高血圧が原因かと思って,折にふれて医者に訴えていたのだが,一過性のものでもあり何となく聞き流されてそのままに来てしまっていた。
 最近は減ってきた感じがしていたのだが,ここに来て一気に噴出したようだ。
 しかし,まっすぐ歩けない,あちこちに掴まりながら歩くしかないって,けっこう驚くね。
 いったい自分はどうなってしまうのかと,不安になる。
 そういえば,私の父親はメニエール病と診断されていた。
 遺伝はしないとのことだが,体質は似ているだろうからなあ。
 家に帰って女房の朝食。
 食欲はまったく落ちていないので,たいしたことはないのかも知れない。
 オヤジの食欲が落ちたらいよいよダメなんだと思う,と息子。
 食後に,めまいの薬,降圧剤,対高脂血症,対高尿酸値,対喘息3種類と,薬漬けだ。
 しばらくオリンピックを見ていたのだが,やはりヘンなので寝ることにする。
 結局,19時近くまで熟睡してしまった。
 イビキのうるさいはずの私がいやに静かなので,女房は私が死んだかと思ったらしい。
 女房は,お稽古二つをキャンセル。申し訳ない…。
 今日の買い物は女房。
 私のエディを使っていた…。
 夕食も女房。
 そうめんに天ぷら,キュウリのピリ辛漬け。
 これも完食。
 調子に乗って,ビールとワインを1杯ずつ。
 オリンピックをちょっと見て,早めに寝る。