10時近くに起床。
昨日に引き続き,何となく体調が万全でない感じがするのだが,なぜだろう。
3日連続プールに行ったので,疲れがたまったのかもしれない。
残り物で朝ご飯を取って,テレビを見て,新聞を読んでいたら,息子がヌッと現れた。
まさかいるとは思わなかった。
何かやばいこと口走ったりしていなかったろうな。
私は独り言を言う癖がある。
会社員時代に,私が何か言うのを聞いたバイトの女の子が返事をしていいかどうか迷ったらしい。
息子は,午後から仕事といって出かけていった。
郵便局から大きな封書。
開けると表彰状とストラップだった。
おお,私もついに表彰されたぞ!
これで家族に対抗できる。
まあ,半分おふざけのようなものだが…。
昼食は,朝食の残り。
本を読んだ。
「つくられる偽りの記憶:あなたの思い出は本物か?」(越智啓太)
これは興味深い本。
面白くて2度も読んでしまった。
事件の目撃証言などがいかに当てにならないかはしばしば話題になるが,記憶は変容するだけでなく,新たな記憶を作り出すことも可能なのだ。
例えば,交通事故の写真を見せたあとに「電柱にぶつかった車のフロントガラスは割れていましたか?」と尋ねると多くは「割れていなかった」と正解を答えるのに,「電柱に激突した車の…」と聞くと,割れていたという答が増えるなどということである。
「激突」という情報により記憶が再構成されてしまう。
まさに誘導尋問のテクニックである。
おもしろいのは,前世の記憶やエイリアンに誘拐された記憶などにも,きちんと章をさいて説明がされているところ。
生まれ変わりやエイリアンによる誘拐の報告は日本には少なく,文化的な影響を受けているらしい。
生まれ変わりを信じている人が多い地域ほど生まれ変わりが多い,「エイリアン」の放映のあとに誘拐されたという報告が急増した,等である。
もちろん著者は,記憶の変容や改変をダメだといっているわけではなく,人が生きていくための前向きの力になるともいっている。
確かに「昔はよかった」と老人が思うことは,生きる力にもなっているのだと思う。
ということは,私が日記をサボって3日前に何をしたかを忘れてしまうのも,過去ではなく未来に向かって生きよ,ということなのだな…。
プールに行く。
痩せようと思っているので,ちょっとがんばる。
駅そばのスーパーで買い物。
増えるわかめ,納豆,ちくわ,枝豆,アサリ2パック,濃い味糖質500mL×6。
合計2058円。
いまや,濃い味糖質0を置いているのは3件のうちここだけ。
坂の途中のスーパーより,1本あたり10円高いが,しかたがない。
息子が帰ってくるというので,予定を変更。
いったん家に戻って風呂掃除。
いつものスーパーへ。
牛乳,レタス,豚ロース生姜焼き用,えびの高原ロングサイズ2パック。
合計1412円。
夕食の献立。
豚肉の生姜焼き。冷蔵庫に残っていた豚肉と焼き肉のタレも使う。レタス,パプリカ赤黄,ネギ,甜麺醤,醤油,塩,砂糖,ごま,…。
枝豆。
実家からもらったふきの煮物。これがうまいのである。
豆腐とアサリの味噌汁。ネギ。
ご飯。
ビール1000mL。
夜10時から女房と近くの公園をウオーキング。
雨が降ってきた。
そういえば,息子は腹痛で午前を休んだのだった。
女房もちょっとといっていたから,何か悪かったのか…。
甘夏半分。
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