9時半起床。
息子は早起きして仕事へ。
女房もお出かけ寸前のところ。
残り物で朝食。
なんか体調が悪い。
テレビを見て,新聞を読んで,ネットを見て書く。
昼食は,朝食の残り。
テレビを見て,ネットを見て書く。
プールに行こうかと思っていたがそんな気分にならない。
ゴロゴロする。
風呂に入って風呂掃除。
午後4時から風呂に入るってどうよ。
息子からLINEで早く帰るが飯はいらないとのこと。
よくわからんが,女房も実家だし,今日は一歩も家から出ない。
本を読み終える。
「我らがパラダイス」(林 真理子)
2週間ぐらい前に読み始めて,途中何回か挫折しかかった。
介護の現場や認知症の実態をよく取材していると思うが,主人公?たちの行動があまりに現実離れしていてちょっとしらけてしまったというのはある。
しかし「老乱」を読んでも思ったことだが,介護や認知症を扱った小説は,ラストに向けての話の持って行き方が難しそうな気がする。
これはどう着地させるんだろうという興味で読み進めたら,後半3分の1くらいから俄然おもしろくなってきた。
そう,これは「小説」なんだ。
リアリズムに徹する小説もあっていいが,こういう「荒唐無稽」なものもいい。
収束に向けての高揚感がいい。
いやいや決して収束はしていないんだが,妙な明るさがある。
大昔に読んだ筒井康隆みたいだ。
じいちゃん,ばあちゃん,みんなやるじゃないか! と応援したくなる。
リアルで,コメディで,ミステリーで,スラップスティックなんだな。
ふと気がついたらあたりは薄暗くなっていた。
夕食の献立。
一人なので簡単に。
辛子明太子のパスタ。株主優待でもらったソースを使う。冷蔵庫に残っていた辛子明太子も追加。
一昨日作ったひじきの煮物。これで完食。
小松菜と油揚げの味噌汁。キャベツ。
ビール500mL。
オレンジ1個。
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