8時半起床。
女房の朝食。
午前中はずうっとテレビを見ていた。
チコちゃんとか,ぶらり途中下車の旅とか,映画紹介とか,自転車旅とか。
午後は,本を読んだり,新聞を読んだり,ネットを見たり書いたり。
昼食はアイスクリームにお菓子など。
「デンジャラス」(桐野夏生)を読み終える。
これはなかなかおもしろかった。
谷崎潤一郎をめぐる女性たちの確執というべきか。
精神的な?ハーレム状態だな。
羨ましくもあり,恐ろしくもあり。
ちなみに谷崎潤一郎はまともに読んだことがない。
まともにというのは,「日本の文学」だったかな,全何70巻だか80巻だかの文学全集を我が家が買っていていて,1冊届くたびにイヤラシそうな小説はないかと拾い読みしていて「鍵」とか「痴人の愛」とかを隠れてドキドキしながら読んだ記憶があるから。
中学生のときだから,あの文体からどこまで理解できたかは憶えていないのだが,版画?のような挿絵が記憶に残っている。
巻末を見て驚いたが,千萬子にもしっかり取材しているのだな。
よくOKしてくれたものだと思ったが,潤一郎と千萬子の往復書簡は本にもなっているのだった。
夕食は女房。
豚とキャベツなどの炒め物。
冷ややっこ。キムチ,梅干し,…。
味噌汁。
ご飯。
ビール250mL。
また,腹の調子が悪くなるという終戦記念日だった。
敗戦記念日というべきかもしれない。
「戦死」と言いながらかなりの人々が「餓死」とか,国家の体をなしていない。
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