9時半起床。
女房の朝食。
テレビを見て,テレビ体操。
書斎にこもっていた女房が,ワードの使い方を教えてくれと出てきた。
某お師匠さんの英語の略歴を日本語に直しているという。
体裁をかっこよくしたいのだが,普段長文しか打たないので凝ったレイアウトにする方法がよくわからないんだそうだ。
私はワードは大嫌いだが,20年くらい前は仕事でやむなく使っていたことはある。
いくらスペースを入れても間が開かないとか,図がどこかへ消えてしまったとか,私としては腹の立つトンデモソフトという印象しかない。
しかしまあ,こんな感じでどうなんてやったわけだが,相変わらず使いづらいソフトであるなあ。
「やすらぎの刻」「なつぞら」「ニュース」と見る。
「ごごナマ」を見ながら昼食。
定番のヨーグルトとナッツ&フルーツミックス。
今日は,バナナも入っていた。
私は,きのう買った歌舞伎揚げも食べる。
大昔に食べた気がするが,懐かしい味である。
途中でテレビを消して,女房は書斎へ,私はパソコンへ。
仕事らしきものを少しする。
GoogleアドワーズってGoogle広告に名称が変わったんだな。
愛猫が昨日からオシッコを一滴もしないといって女房が不安がる。
そういえばそうかもしれない…。
ただ,昨日あんなに水分を吐いたからそのためかもしれないね,具合が悪そうにも見えないからもう少し様子を見ようと2人で納得。
16時半頃,女房はカラオケへ。
元弊社の先輩たちと行くらしい。
みんな70を超えたおじいさんたちなわけだが,元気である。
入社から定年まで同じ部署でただ1人生き延びた女子社員?ということでときどきお呼びがかかる。
私は,風呂を洗って,ゴミを集めて,プールに行く。
21時頃帰宅。
一昨日に引き続きというわけではないが,またおもしろいこと?に遭遇。
玄関ロビーのメールボックスの上に1通の封書が立てかけてあることに気がついた。
株関係のもののようである。
間違って配達されたのかもしれない。
うちではありませんよとそこに置いたのだろう。
しかし,どうなんだろうね。
配当金の支払い調書でも入っていたらまずいでしょ。
そう思って,いったん外に出てその部屋番号のポストに入れておいた。
なんて親切な私!と思ったが,ひょっとすると住民が入れ替わっている可能性もあるな。
もうこの人は住んでませんよと置いたのかもしれない。
しかし,それはそれでやはりまずいよなあ。
ボックスには名札がないので,本人かどうかわからない。
部屋の前にも表札がないのは知っている。
だから,誰が住んでいるのかはわからない。
明日見て,また同じ封筒が立っていたら笑ってしまうだろう。
つぎの一件は,我が家に向かって廊下を歩いているときである。
半分丸まったような紙が落ちていた。
普段はゴミなど全くない通路である。
誰かが落としたのか? 捨てたのか?
そのまま通り過ぎることも考えたが,善良な一市民としての私の良心が許さない。
見れば宅配便の伝票だが,老眼の悲しさ,小さな文字が読めない。
拾い上げて,持ち帰った。
やはり宅配の伝票である。
それも2枚。別々の届け先である。
「控え」などと書いてあれば捨ててもいいかと思ったが,それらしい表記はない。
どちらも不在で持ち帰りみたいなシールが貼ってあって,ひとつはクール便,もう一つは長期不在と書いてある。
善良な一市民である私は,念のため事実関係を調べてみることにした。
パソコンを立ち上げ,伝票番号を打ち込む。
どちらも「配達中」と出る。
善良な一市民である私は,念のため住所も打ち込んでみた。
親切なGoogleさんのおかげで,近所の一軒家の写真が出てきた。
伝票の宛先は女性である。
荷物の中身は桐箱に入ったサクランボとある。
「本場のおいしい高級サクランボをお届けに上がりました!」とかいってピンポンしたら「はあい!」とかいって若奥様が出てきたりするのではなかろうか。
善良な一市民の妄想は止まらない…。
いや,これはまあ知らせてやった方がいいな。
時計を見れば,受付締切まで5分ある。
宅配の会社に電話をした。
丁寧に対応され,私がシュレッダーしてもいいよといったのだが,個人情報が絡むので明日取りに伺いますとのこと。
まあ,そうだろうね。
夕食の献立。
昨日の鶏肉の残り。
実家からのきんぴら。
実家からのキュウリの漬物。
冷凍しておいたご飯。
ビール500mL。
白ワイン少々。
愛猫が,ついにオシッコをしたので,祝杯である。
22時ころ,女房が帰宅。
早いね,といったら5時過ぎから飲んで歌ったからって。
年寄りはほとんど酒を飲まない,カラオケで飲んだのは自分1人だったなどといっている。
なんだかんだで,3時就寝。
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