2019年10月16日(水) 晴れ

 8時起床。

 7時に目が覚めて,以後はよく寝ていない。

 朝食は,ウインナーと小松菜,エノキの炒め物,トースト,インスタントコーヒー。

 愛猫のオシッコシートを取り替え,水を替え,餌をやる。

 9時50分,家を出て,先日亡くなったいとこの家へ。

 倒れたという店の前で彼の姉弟と待ち合わせたが,なんと店の主人が体調を壊して臨時休業とのこと。

 3人で食事をして,いろいろお世話になったというご主人とも話せればと思っていたがまあしかたがない。

 そのまま,いとこの家に行く。

 ものすごい本の量だった。

 一軒家でひとり暮らしだったが,台所と自分が寝起きする場所以外の部屋はずらりと並んだ本棚に専門書から小説から漫画から,床にも積み上げてあり,物置にもぎっしり。

 歴史の先生だったからということもあるだろうが,それ以外の分野が見あたらない。

 ケース入りの分厚いものを見ると,大日本史料,日本佛教史,真宗資料集成,戦国大名論集,国史大事典,国史大系とか何十巻あるのだかわからないが,ずらーっと並んでいる。

 DVDやビデオなどの資料も大量にある。

 誰それの論文とかもファイルされて並べられている。

 「少年少女日本の歴史」も全巻そろえているようだ。

 どれだけお金をつぎ込んだのだろう。

 歴史に疎い我々は,その価値がまったくわからない。

 ネットで調べてみたが,古書買い取りますとはあるものの,いくらで売れるものか。

 日焼けした本もあるから,シロートには判断しようがない。

 それに比べると居住部分はなかなかの光景。

 男やもめになんとかというがまあそんな感じ。

 で,これをどうするかというと,業者に頼んですべて処分してもらうという。

 いちおう,通帳とか保険証とかは見つかったので,あとはもう手に負えないからまかせるしかないということだ。

 後期高齢者に前期高齢者だから無理はできないし,無理は言えない。

 役所からの冊子に付箋がたくさんついていたので開いてみたら,病院や介護関連のページだった。

 自分でもいろいろ考えていたのだろう。

 身につまされる思いである。

 3人で駅に出て,食事。

 弟と飲もうかという話になって,ビールを2本ずつ。

 結局2時間ぐらいいろいろ話をしてしまった。

 ホテルに泊まって明日から業者を呼んで片付けだという2人と別れて,帰宅。

 途中,ニコンサロンでZ50をいじくる。

 家電量販店でいろいろ触る。

 夕食の献立。

 4時近くまでごちそうになっていたためか,腹が減らない。

 バナナにヨーグルト,ナッツ&フルーツミックス。

 昨日女房が買ってきたおはぎに大量にかかっていたすりごまを入れてみた。

 普段の昼飯に近いが,これでじゅうぶん。

 すりごまがうまい。

 風呂に入る。

 ゴロゴロする。

 2時半就寝。

 今日はベッドで。

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