9時起床。
女房の朝食。
テレビを見て,株価をチェック。
「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング他)を読み終える。
久しぶりにわくわくした本。
いかに我々が,先入観やら古い知識やら狭い見識やらに侵されているかを確認させてくれる。
始めに3択で答える13の質問(クイズ)がある。
たとえばこんな感じ。
①現在,低所得国に暮らす女子の何割が,初等教育を終了するでしょう?
A 20% B 40% C 60%
⑨世界中の1歳児の中で,何らかの病気に対して予防接種を受けている子どもはどのくらいいるでしょう?
A 20% B 50% C 80%
⑫いくらかでも電気を使える人は,世界にどのくらいいるでしょう?
A 20% B 50% C 80%
私は3問とも不正解。
他の回答もぼろぼろだった。
著者らは世界のあちこちでこの質問をしていてデータにまとめているが,その結果も散々である。
たとえば質問①ではもっとも正解率の高かったスエーデンで11%,日本は7%というありさまだ。
3択だからランダムに選んでも正解率は33%になるはずで,これを著者はチンパンジー以下と評して,なぜこうなるかを10の思い込み(本能)から来るとしている。
訳文はこなれていて読みやすい。
データだらけのお堅い本かと思っていたが,著者の豊富な経験や告白も交えてのおしゃべりなおじさんのおはなしを聞いているようで飽きさせない。
ちなみに著者は,この本の完成を待たずに2017年に68歳で亡くなっている。
アマゾンの書評を見てみたら,チンパンジー以下と書かれたことに怒っている人がいて笑ってしまった。
昼食は,昨日の残りのうどん。
なかなかうまい。
皿を洗う。
果物や野菜類が切れてきたので,買い物へ。
いつものスーパー。
菜の花,ブロッコリー,ミニトマト,芽キャベツ,パプリカ黄,マッシュルーム,ブナシメジ,ポンカン,苺,バナナ,エビ,ボイルほたて,シシャモ,豚こま,手羽元2パック,チャーシュー,ラーメン,たまご,プレーンヨーグルト,えびの高原ロングサイズウインナー2パック。
合計5,934円。
八百屋で。
ダイコン,ホウレンソウ,キャベツ,タマネギ,ニンジン,白菜,下仁田ネギ,サラダ菜,レジ袋。
合計975円。
パンパンのリュックに両手の荷物,肺の負担が大きそう。
風呂に入る。
夕食の献立。
エビグラタン。タマネギ,小麦粉,バター,ホタテ,マカロニ,豆乳,塩,胡椒,チーズ,ブロッコリー,パン粉。
菜の花と味噌たまごのサラダ風。女房がゆで玉子を味噌に漬けていたのでそれを使う。マヨネーズ。
ビール500mL。
女房の買った赤ワイン少々。
両手に使い捨てのビニール手袋をはめて食器を洗う。
テレビを見て,新聞を読んで,1時半就寝。
また,腹の具合が…。
3度トイレに…。
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