9時起床。
女房の朝食。
血圧を測ったら,145-81で相変わらず高い。
体調も今ひとつなので,ベッドに入る。
結局寝られずに横になったまま本を読む。
13時に起き出して,昼食。
といってもいつも通りのお菓子だけどね。
多少は元気になったかなあ。
女房がチャンネルを回してしまったおかけで「おくりびと」を見てしまう。
ずいぶん前に女房と見に行ったのだった。
覚えているのは,のっけから笑わされたシーンと白子にかぶりつく姿,土手でチェロを弾く場面ぐらいだけ。
いきなりのシーンは,本木君が「女性」の遺体の股間あたりに手をやってウン?という感じになったところだった。
場内がシーンと静まっているところでひとりで笑い声を上げてしまい,気まずかったのでよく覚えている。
今回は,「徹子の部屋」に続けて見たのでその場面は見逃した。
白子に限らず(死体のあとに出てくる)食べ物の描写が秀逸だったことは覚えていた。
当時もあちこちの場面で涙したのだが,今回も同様。
死にゆく場面が描かれるわけでもなく,ただ「ご遺体」が映るだけなんだけどねえ。
父親の死は当時は月並みで余計な付け足しの気がしたんだが,今回見るとなるほど是非とも入れたかった描写に違いないと納得。
新聞とネット。
女房が買い物に行くと言ってくれたが,なんとかなりそう。
予定を変更して駅そばのスーパーへ。
大葉,小松菜,柿,シャインマスカット,刺身盛り合わせ2パック,ウニ,玉子,ランチパック,黒蜜寒天2個,赤ワイン。
合計5,981円。
ちょっとだけと思ったらこの値段。
風呂に入る。
夕食の献立。
手巻き寿司。大葉,ゴマ,寿司酢,おばさまからいただいた海苔。醤油,ワサビ。
レタスと冬瓜のみそ汁。
ビール350mL。
赤ワイン少々。
テレビを見て,皿を洗って,新聞を読んで,本を読む。
「怖い患者」(久坂部 羊)
初めての作者で,やたら毒気の強い短編集。
最初の「天罰あげる」でひっくり返りそうになった。
医学に詳しそうだと思ったら,現役のお医者さんとのこと。
医者で小説家というのは森鴎外をはじめ?として,けっこう多いという印象だがこういったかたちの題材は珍しいのではないか。
いや,他の医者の書いた小説をほとんど読んでいないので単なる感想だが。
最後の「注目の的」はまさにHPVワクチン問題そのものという感じ。
ネットを見て,1時50分就寝。
寝る前の血圧は,124-78で元に戻ったか。
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