いつも通りの朝と昼である。
風呂に入って風呂掃除。
妹がLINEで,大桟橋のレストランで娘とランチの写真を送ってきた。
脇にダイヤモンドプリンセスが停泊中でその写真も。
優雅そうで何よりと返事をしたら,そうです,お嬢様は金持ちですからって。
娘のおごりらしい。
15時過ぎ,女房と歌舞伎へ。
弁当とお茶とお菓子,女房用のマスクなど2,919円。
地下の弁当屋はいつも領収書をくれない。
催促すればいいんだろうが…。
『鬼一法眼三略巻』菊畑
ちょっとにがてな浄瑠璃系。耳が遠くなっているためもあるのだろう,なにを言っているのか聞き取れなくて,これはイヤホンを借りるべきであったか。
人間関係がわかりにくいので,予習が必要だが,結局復習になってしまった。
なるほど,そういうことか。
双眼鏡で見ると,衣装に「虎蔵」とか「知恵内」とか刺繍がしてあるのは「伝統」というものだろうか。
「初代中村莟玉披露狂言」とあって,途中で凜々しい莟玉を中心に梅玉,魁春,鴈治郎,芝翫と大御所の挨拶が入るのがおもしろい。
舞台は華やか。
『連獅子』
おなじみの毛を振るシーンも見事。私なら,1か月ぐらい立ち直れない。
江戸女草紙『市松小僧の女』
池波正太郎の作だそうだ。
歌舞伎だから,見立て?が大事だろうが,若い2人が…と思って,双眼鏡で見たのは失敗だったかもしれない。
コミカルな部分とシリアスな部分が入り交じっている。
もう少し詰めてもいい感じがしたが,どうなんだろうね。
21時過ぎ帰宅。
結局この日は酒を飲まず。
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