2023年3月16日(木) 晴れ

 9時起床。

 女房の朝食。

 きのう,1年ぶりに買ったえびの高原ロングサイズウインナーだが,なんと中身が1本減って6本になっていたと女房。

 私が買い始めた頃は8本だったからなあ。

 まあ,やむを得ない。

 あらゆるものが値上がり中だからな。

 来週木曜で血液さらさらの薬が終わりなので,かかりつけ医に電話。

 しかし,木曜日は満杯とのこと。

 診察日が火曜木曜しかないのに,21日が休日であることを忘れていた。

 薬だけでもといったら,今日なら比較的スムーズに進んでいるから空いた時間に見てくれると。

 あわてて風呂に入る。

 昨晩,眠くなって入らなかった…。

 15分ほど待って診察。

 血液検査の結果などを見せていろいろ話す。

 最後はいつもどおり2年前の入院騒ぎの話になって,ここで酸素ボンベを使ったの初めてかもしれない,酸素が入っていてよかったという話で終わる。

 先生はがんの手術もしたし,つい最近白内障手術もしたとのこと。

 私の方がちょっと年上だが,お互い満身創痍。

 いつもの薬局が臨時休業中。

 経営母体が最近変わったのは知っていたが,どうしたんだろうね。

 他の薬局に行って,病院と合わせて2,030円。

 昼食は,古印最中にせんべい,チョコレート。

 ネットでいろいろ。

 16時過ぎ,女房と歌舞伎へ。

 銀座は警官でいっぱい。

 何かと思ったら,韓国大統領が来ているのだな。

 三越の地下に行ったら,恐ろしいほどの人だかり。

 ほとんどの弁当は売り切れではないか。

 「髑髏尼」

 文字通り暗めの幻想的な世界。

 愛之助が霊魂となって髑髏尼の玉三郎の前に現れる。

 御簾の背後にかすかに見える多数の武者の姿が印象的。

 「廓文章 吉田屋」

 うって変わって明るく華やかで脳天気な舞台。

 息子の髑髏を抱えていた尼さんが,ここではきらびやかな花魁になる。

 幽霊だった愛之助のボンボンぶりがおかしくもかわいらしい。

 玉三郎愛之助を堪能する一夜ということだ。

 往復の電車でノーマスクがどれほどいるか気にしていたが,予想外に少なかったな。

 ネットの狭い世界と違って,世間はまともだということだろう。

 行きの車両でただひとりノーマスクだった若い男が,女房の隣に座った。

 彼女はまったく気づいていない。

 ここは女房に盾になってもらうということで…。

 彼が,数分おきにペットボトルの水を飲んでいたのが気になった。

 夕食は,幕間に食べたすき焼き弁当。

 家に帰ってから,ビール250mLに赤ワイン。

 きのうの残り物等をつまみに。

 「超人間要塞ヒロシ戦記」

 なるほど,愛は人間と機械の関係を乗り越えたということか。 

 1時半就寝。

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