2021年4月24日(土) 晴れ

 9時起床。

 女房の朝食。

 テレビ三昧で昼まで。

 昼食は,女房が焼いたパンケーキ。

 私はひとりのときにフライパンを使って作ったが,彼女は炊飯器を使う。

 時間はかかるもののふっくら具合が3倍ぐらい違うのでちょっと悔しい。

 昨日の件について,Xさんといろいろやりとりしたという。

 なんとDVが始まったのは新婚当初からだそうだ。

 赤ちゃんを連れて我が家に来たときにはすでに被害にあっていたということか。

 あのニコニコしてやさしそうな旦那が暴力夫だったということか。

 今まで30年以上もずうっと耐えてきたのか!?

 攻撃されるのは顔から下なので,回りも気がつかなかったということらしい。

 女房も何度かゆっくり話したこともあったのに,それらしいところはおくびにも出さなかったという。

 子どもたちのために耐え抜いてきたということかもしれないが,ちょっと信じがたい世界である。

 私なら殴り返すか,毒を盛るといきり立つ我が女房。

 一番下の子が独立したことと,被害が顔にまで及んできたことから離婚を決意したようだ。

 彼女は非常勤として公共機関で働いてはいたものの,財布からケータイからほとんどすべてを旦那が握っていたので,わずかに残高があった自分名義の通帳を持って着の身着のままで逃げ出してきたということらしい。

 暴力沙汰なら財産の半分に加えて慰謝料ももらえるのではないかと思ったが,そう簡単なものではなさそうだ。

 今日は先方から「せんざいてきかどうのうりょく」云々という文書が届いたとのこと。

 女房の口からいわれても漢字すらわからないので調べてみた。

 「潜在的稼働能力」と書いて,ようするにXさんの立場ならいまでもこれぐらいは稼げるはずだからそこから換算した金額を差し引くぞということのようだ。

 その元になる金額が私の年金額の1.5倍もあって,還暦過ぎた婆さんが(失礼!)今から稼げる金額とはとうてい思えないが,相手が戦う気満々というのはよくわかる。

 お互いに弁護士を立ててなかなか大変なことになりそうである。

 切羽詰まったら旦那の行状を文書にしたためて県庁前でばらまけばいいのではないかというのが私の第一声。

 しかし,キミ(女房)の友達にはいろんな人がいるねえというのが,私の素直な感想。

 私もそう思うと女房。

 おならが臭い旦那でもよかったじゃないのと私。

 ま,我が家とて決して順風満帆ではなかったがそれは別の話だ。

 明日から緊急事態宣言とのことなので,駅ビルに買い物に行くと女房。

 私は近所で買い出し。

 しかし商店街は大賑わいではないか。

 路上で酒を飲むグループが複数。

 スーパーでは子供が走り回っている。

 恐ろしや…。

 いつもの八百屋で,キャベツ2個と新タマネギ一袋。

 合計194円。

 キャベツは1個80円かと思って手に取って見ていたら,店主が2個でその値段と教えてくれた。

 輸送の途中でぶつけてしまったので,一部をカットしてあるとのこと。

 しかし,これだけでリュックが一杯になってしまった…。

 お姉さんが気を利かして,ビニール袋に詰めてくれたよ。

 いつものスーパー。

 豚ロース肉2パック,ちくわ,ガラスープの素,ローレル,えびの高原ロングサイズウインナー2パック。

 合計2,499円。

 リュックに無理矢理詰め込む。

 背中が痛い。

 坂の途中のスーパー。

 ナス,ダイコン半分,ミニトマト,エリンギ,アボカド,キュウリ,ホウレンソウ,ベビーリーフ,レタス,イタリアンパセリ,細ネギ,オレンジ,イチゴ,冷凍うどん,スモークサーモン,ほたて貝柱,納豆,プレーンヨーグルト,金麦糖質75%オフ 500mL×6。

 合計5,090円。

 いや,買いすぎたな。

 キャベツ大玉2個が欲張りすぎである。

 大きなつづらを持ったおじいさんのようになってしまった。

 やっとの思いで帰り着く。

 途中で倒れるかと思った。

 野菜類は,女房が冷蔵庫に入れてくれるというので風呂に入る。

 夕食の献立。

 カレーうどん。昨日のカレーの残りをめんつゆで延ばし,塩ゆでした小松菜とスナップエンドウ,細ネギを載せる。

 ホタテとカニかまのサラダ。キャベツ,レタス,キュウリ,ミニトマト,ドレッシング。

 ビール750mL。

 赤ワイン少々。

 女房の買い物のうち,お菓子類の金額を請求されたので払う。

 合計1,138円。

 酒はおごってくれるそうだ。

 皿洗いは女房。

 ソファーでウトウト。

 バリバラを見て,1時半にベッドに入ったが寝られず。

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