9時起床。
女房の朝食。
日曜美術館,将棋。
噂の東京マガジン,ザ・ノンフィクション。
昼食はチーズケーキなど。
息子が来る予定だったが少し咳が出るとのことで延期。
女房はそれくらいならということだったが,私はありがたい。
すでにウイルスはいないだろうが,その気遣いがうれしいということ。
しかし,コロナの後遺症の可能性もあるから本人にとっては油断できないはず。
ネットでいろいろ。
散歩に出る。
公園を歩くたびに年寄りの犬が増えてくる気がする。
今日は2匹見た。
ハンモックに吊り下げられてほとんど空中浮遊をしながら,本人は歩いているつもりなのだろう。
けなげである。
そのまま聖地巡礼。
愛猫の火葬された場所を訪ねる。
女房もよく行くというし,息子も我が家に来る前に寄ってきたりするというのは前々回の訪問時に聞いた。
公園脇の道路っ端という何の変哲もない場所だが,愛猫離れのできない家族である。
そういえば,1か月前ぐらいかな,女房が突然あなたが死ぬときに私は何と呼びかければいいのだろうと言い出したことがある。
○○さん! あなた! お父さん!
お互いをお父さんお母さんと呼ぶ家庭は多そうだが,我が家ではないな。
考えてみれば,普段どう呼び合っているのか?
外では○○さんと呼ばれるのが普通だが,家の中では覚えがない。
わたしもいきなり話しかけるか,強いて言えばねえねえぐらいでごまかしている。
外では迷いつつ,結局さん付けで呼んだことはある。
「お父さん,死なないで!」
「いや,わしは実はおまえのお父さんではないのだ…」
と呟きながら旅立つというのはなかなか味わい深いかも…。
というか,女房は私より長生きなつもりなわけだというのがよくわかった出来事だ。
私ももちろんその予定だが。
風呂に入る。
夕食の献立。
焼き餃子。キャベツ,ニラ,豚挽肉,生姜。塩,コショウ,砂糖,ガラスープの素,醤油,ごま油。ラー油,酢。
実家からのフキの煮物。完食。
女房の作った野菜のマリネ。完食。
ワカメスープ。ネギ,ニラの茎,エノキ。塩,コショウ,ガラスープの素,酒。
ご飯。
ビール750mL。
白ワイン少々。
皿洗いは女房。
大河ドラマ,「マイファミリー」,「今度生まれたら」。
最後のはちょっとばかり身につまされる部分があって見入ってしまう。
ただ,皆さんそれなりにお金持ちで老後の貧困とは縁がなさそうではある。
新聞を読んで,1時半就寝。
-----------------------------------