なんとなんと11時04分に目が覚めた。
薄暗がりの中で時計を見て,針の位置が上過ぎないかと思って突然気がついた。
私としたことが…。
女房は9時前にお稽古へ行ったはず。
冷凍ご飯と梅干し,ふりかけで朝食。
10時半頃宅配便が来たらしい。
カードを持って下に降りたが,冷蔵品で持ち帰ったとのこと。
「どうする家康」
女性が昔から強いのはそうだと思うが,瀬名があそこまで出来たのかどうか。
って,前回も書いたな。
14時近くに女房が帰宅。
誕生日のお祝いにケーキを買ってきてくれた。
昼食は,モンブランにお菓子にコーヒー。
女房のお友達のHちゃんからワインが届く。
うれしい限りであるが,もう70越えだからそろそろご辞退しようかと女房と話す。
お互いに切りがなくなる可能性があるね。
ネットでいろいろ。
18時半,誕生日のお祝いにと外食へ。
数年前に出来て,一度食べに行こうといっていた洋食屋へ。
同じ場所に以前あった店はえらい態度のデカいイタリアンで,女房と出かけた帰りに寄ろうとしたら予約で一杯,さらに出てきた店主からウチは高いよと面と向かって言われたのだった。
もちろん改装して以前の面影はない。
味の方は女房の通う美容院のオーナーのお墨付きだし,ネットでの評判もよい。
女房はビーフシチュー,私はスペシャルハンバーグとご飯,ハーフサイズのサラダをシェアして,生ビールを1杯ずつに私はグラスワインの赤白,女房は赤,それとコーヒー。
合計7,900円。
人当たりもよくとても感じのよい店であった。
しかし,どうも味の方は我々年寄りには濃すぎる感じだった。
ビーフシチューなどほとんど真っ黒に見える。
しかも量が多い。
女房が食べきれないと私にくれたビーフシチューは柔らかいといえば柔らかいが脂身がきつかった。
まわりを見渡せば,妙に体格のよいご夫婦とか若者とか家族連ればかりでなるほどそういうことかと納得したしだい。
小雨の中,インパクトのありすぎる料理だったねと話しながら帰る。
風呂に入ってテレビを見る。
突然,女房が胸がムカムカする,胃薬がほしいと騒ぎ出した。
私が使わなくなったミヤBM錠とかタケキャブがあったはずだと探したがみつからない。
そのうち,吐きたくなったといってトイレに駆け込んでいた。
今ネットの評価を読んでみたら高評価がほとんどではあるが,「超濃厚」「過ぎたるは猶及ばざるが如し」などと書いている人もいたからそういうことなのだろう。
私の普段の味付けが薄すぎかもしれないと反省したほどだった。
新聞を読んで,2時就寝。
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