2024年3月17日(日) 晴れ風強し

 9時起床。

 女房の朝食。

 女房は洗濯のあと,和服に着替えてお茶会へ。

 「日曜美術館」「将棋フォーカス」「将棋NHK杯

 第73回NHK杯テレビ将棋トーナメント 決勝 藤井NHK杯×佐々木八段戦。

 これはこれはすごい戦いでしたね。

 序盤,中盤はお互いほとんど時間を使わず,指し手の早いこと早いこと。

 特に佐々木八段の差し手はすべて研究範囲ですよという自信に溢れたスピードで,こんなところまで想定しているのかって…。

 残り時間も10分対3分と大差。

 藤井NHK杯が2四銀という受けの手を指したところで,上着を脱いでようやく考え始める。

 その後,AIの評価は八段有利に傾いていく。

 しかし,2二歩でまた互角に。

 微妙にいやな予感。

 例の藤井曲線を予想してしまう。

 NHK杯の5六銀でついにAI評価値2%までに追い込まれる八段。

  やはりこれは藤井曲線…。

 もはやこれまでか…。

 しかし,なんとなんと無敵のNHK杯に痛恨?のミスが…。

 やはり彼も人間だったか。

 って,私には攻防を見越したよい手にしか思えない5五角成りで82対18の再逆転。

 そして八段の飛車切り。

 AIの評価値は大差になりつつあるが私のレベルではどちらが勝つのかさっぱりわからない。

 一手間違えれば再々逆転だと解説の羽生九段もいう人間対人間の攻防。

 天を仰ぎ,がっくりとうなだれる藤井NHK杯

 169手の手に汗握る戦いだった。

 勝利者インタビューで胃が痛いと答える佐々木八段…。

 最強の相手に全身全霊,死力を尽くして戦い抜いたということだろう。

 おめでとうございます!

 どちらもお疲れ様でした!

 昼食は,カステラにお菓子,インスタントコーヒー。

 「噂の東京マガジン」をちょっとだけ。

 新聞を読んで,「ザ・ノンフィクション」

 いろんな病気があるものだ。

 女房が帰宅。

 和服が500人以上とか…。

 お土産は「松風」。

 「日本一,うすい和菓子」というだけあって繊細でうまい。

 着替えて散歩へ。

 カモのいない池は静か。

 風呂に入る。

 夕食の献立。

 時計台ラーメン。ネギ,キャベツ,白菜,エノキ,チャーシュー,ゆで玉子。

 サラダ鶏。小松菜,ミニトマト。桜餅の葉を刻んで鶏に乗せてみた。好評。

 ビール350mL。

 女房が買ってきた赤ワイン。

 皿洗いは女房。

 「光る君へ」

 女房は「音楽が素晴らしい」と。

 読めない文字を現代語で説明してくれる親切さ。

 ひらがなも漢字も読めないんだもんなあ。

 日本語なのに…。

 まあ,英語の筆記体英語圏の人々がふつうに読めるかというと全然そんなことはないらしいから似たようなことか。

 日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」最終楽章

 なかなかおもしろかった。

 「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」

 なんだかよくわからない…。

 新聞を読んで,2時過ぎ就寝。

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