2020年2月2日(日) 晴れ

 9時半起床。

 女房の朝食。

 テレビなどを見て過ごす。

 女房は実家へ。

 羽田新ルートの試験飛行の話は知っていたが,南風の日と理解していたので,昨日も今日もほとんど無風状態でまったく油断していた。

 16時頃,何やら接近してくる轟音が。

 ありゃ,始まっちゃったよ。

 カメラを用意して,フライトレーダーを立ち上げて,様子を見る。

 A滑走路とC滑走路に向かう2本のルートがあるんだが,Cへ向かう方はそれこそひっきりなしに飛んでくる。

 Aは5分,Cは2分間隔ぐらいで飛ぶ予定だから,まさにそんな感じだ。

 我が家に向かってくるのは,Aコース。

 NIKONのD7000とPanasonicのG8に望遠ズームをつけて,写真とビデオを撮る。

 焦点距離300mm(35mm換算450mm)で,全長40mのBoeing 737-800が画面の半分くらいに収まる感じだから,近いといえば近い。

 まさか車輪を出してフラップ下げた旅客機を我が家から見上げる時代が来るとは想像もしていなかったなあ。

 騒音は予想よりも少し低い感じだが,機体によってかなり違う。

 着陸復航は時々あって,大音量に驚いた女房が部屋から飛び出してきたこともあるくらいだ。「墜落するの!?」って…。

 上昇時は,エンジンフル回転だから確かに音はすごい。

 その辺をイメージしていると拍子抜けかもしれないが,窓を閉め切ってエアコンつけていても通過がわかるわけだから,もちろんそれなりの音量である。

 マンションの資産価値は明らかに下がりそうだ…。

 やはり,ビックリしたのはその本数だな。

 本番は,南風の15時から19時の間ということになっているが,実質3時間としても両コースで120本ぐらいは飛んでくるわけである。

 毎日北風が吹いて欲しいと願っても,今日は風はほとんどないのに飛んできたわけだから,年間で何百日かは飛ぶのだろうね。

 辺りが暗くなってから気がついた。

 かなり遠くからこちらに向かってくる二つの光が見えるのである。

 一つは,途中でそれて,Cコースをたどる。

 もう一つは,低い高度でぐんぐん我が家に迫ってくる。

 パソコンに向かっていたら,視野の端っこに結構な光量で入ってきて,ちょっとビビったな。

 買い手がこれに気がついたら,さらに買い叩かれそうだ。

 まだ,売る気はないけれど…。

 ゴミ捨てと新聞を取りに下に降りる。

 ついでに,近所をぐるっと一周する。

 夕食の献立。

 昨日のピリ辛煮の残り。トマトを切って入れ,一昨日のカボチャとジャガイモの煮物のあまりも追加。

 昨日の味噌汁の残り。

 冷凍しておいたご飯。

 ビール500mL。

 風呂に入って,全豪オープンを見て,3時半ベッドで就寝。

 ジョコビッチは相変わらず強い。

 愛猫の食欲がちょっと戻ってきたようだ。

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