9時起床。
女房の朝食。
断続的にテレビを見る。
今年はおもしろそうな映画が多いのか。
映画館にはめったに行かないけど…。
ジェンツーペンギンの子育ては愉快。
懸命に親を追いかけて必死に走り回る姿は生き延びるための訓練なのだが,傍で見ている分には愛らしいとかかわいいとしかいいようがないな。
勝手なものである。
ところで,こういう自然を写したドキュメンタリーの音はスタジオで作られていることが多いと知ったのは比較的最近のことだった。
といっても四半世紀ぐらい前だが,ある音響関係の専門家と仕事絡みで付き合う機会があった。
知る人ぞ知る大御所らしいが,当時の私はその方面にはまったく疎かった。
あの映画もこの映画もあの番組もこの番組もサウンドを担当したという話が出ててっきり作曲をしているのかと思っていたら,それもやるが自然の水や風の音とか鳥の鳴き声とかも作っているのだと聞いて驚いたのである。
自然そのままの音は雑音というか周囲の音がダイレクトに入ってくるのでなかなか使えないという。
たとえば,夕暮れ時の鏡のような湖面を一艘のカヌーが進んでいくなどという場面は,別に作っておいた水音を使うわけである。
まわりがザワザワしていては,自然の雄大さとか場面の静謐感が伝わらないとか。
そんなことを考えたこともなかった私としてはちょっとショックを受けたのだが,これじゃドキュメンタリーとは言えないと批難できるかは微妙なところ。
そもそも,ノンフィクションにしてもドキュメンタリーにしても,編集が入っている時点でそれは制作者の思いを反映したものと考えるべきなのだろうね。
どの言葉を切り取るか,アップで撮るかロングで撮るか,上から写すか下から写すか,視聴者の受け取り方は全部違ってくるだろう。
女房は,和服に着替えてお稽古へ。
昼食は,バナナ1本にお菓子など。
新聞を読んで,ネットを見る。
買い物に出る。
いつものスーパー。
SPAM,牛丼缶詰2個,カニ缶2個,ほたて缶3連,オイルサーデン缶,デミグラスソース缶,浅漬けの素,春雨,片栗粉,粗挽きマスタード,おろしニンニクチューブ,おろし生姜チューブ,辛子チューブ,白滝,タケノコ水煮,ご飯パック5連,ほんだし箱,ごましゃぶ,赤ワイン2本。
合計9,409円。
休業間近ということで,全品2割引。
昨日までは,酒類は1割引だった。
明日になればもっと下がるだろうか。
備蓄用に缶詰を買ったので,在庫の整理。
2020年に期限切れの缶詰がいくつか出てきた。
まあ,缶詰だから大丈夫だろうと。
風呂に入る。
夕食の献立。
きのうのバラ肉の梅干し煮にジャガイモ,人参,芽キャベツ,マッシュルーム,白滝を追加。
昨日の味噌汁の残り。
冷凍しておいたご飯。
ビール750mL。
赤ワイン少々。
八朔を半分ずつ。
皿洗いは女房。
テレビを見て,新聞を読んで,1時半就寝。
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