9時起床。
解凍したご飯に納豆,冷蔵庫にあった漬物,みそ汁の残りで朝食。
あさイチと体操がないので,じゅん散歩。
本を読む。
昼食は,バナナ1本にチョコレートなど。
女房の確定申告。
住民税の申告不要というのを選択して再度送ってみた。
何百万も収入があればメリットがあるってことらしく意味なさそうだが,ためしにやってみた。
後半に出てくる普段は押さないボタンから入る。
決算書,申告書などひととおりを印刷して,他の書類とまとめて女房の机に置く。
データ類はZIPしてメール。
これで私があした死んでもなんとかなるはずである。
本を読む。
女房が借りた「死者の力: 津波被災地「霊的体験」の死生学 」(高橋 原 , 堀江 宗正)
本日が返却日で,私は2章までしか読めなかった。
全体の感想は無理だが,被災者に寄り添う宗教者のことが書かれた章では,私が宗教に対して如何に無縁,無知かを改めて自覚した。
何度か書いているが, 仏教についてすらも全く何もわかっていない。
ええっ,仏教って霊魂の存在を認めていないの?
「各宗門の大学で,近代仏教学を修めた教員から仏教教理を学んできた現代の僧侶たちの多くは,頭では霊魂は存在しないと考えている。」(p41)
なんと!
「しかし,一般の人々は,日本の民俗的な伝統にしたがって,位牌や墓に死者の霊魂が宿っていると考えて手を合わせ,それが仏教的だと思っているという矛盾した事態が生じているのである。」(同上)
そうなのか…。
我が家は一応曹洞宗ということになっていて,父親の時は近所のお寺に頼んだし,母親の時もネットで探して頼んだわけだが,どちらの僧侶も魂云々の話をしていたと思うけどなあ。
ただ,上記は乱暴なのは承知でまとめていると著者も書いていて,宗派により微妙に対応が異なるという。
浄土真宗本願寺派や真宗大谷派,臨済宗(妙心寺派)などは霊魂に否定的。
曹洞宗では「教学的な立場としては霊魂を否定しているが,葬式仏教を営む現場の意識との乖離への反省から,霊魂否定論の見直しの声も出はじめている。また,曹洞宗僧侶のうち,「魂は存在しない」と考える僧侶が七・五%に留まったという調査報告もある」(p42)ということのようだ。
霊魂を否定していて葬式の時に何を話すのだろうと考えてしまうのも私の浅はかなところだろう。
図書館で本を返して,近所を散歩。
暗い中,池にいつものサギと数羽のカモ。
カモの数は大きく減っていた。
夕食の献立。
おとといの回鍋肉風の残り。
女房が作っていたゆで玉子のめんつゆ漬け。
ウインナーと白菜とブナシメジのスープ。株主優待でもらった中華風調味料,塩,胡椒,牛乳。味が薄かったのでパルメザンチーズ。
炊き込みご飯の残り。
「女神の教室」
今日で最終回かと思っていたらまだ続くんだ。
予想外の構成だったが,若い子たちがいい。
「罠の戦争」
ジェットコースター状態だな。
あっさり病気かよと思ったらまた甦った…。
草彅君も政界の闇オチか。
風呂を沸かしてはいる。
2時就寝。
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