2024年3月24日(日) 曇りのち雨

 7時半起床。

 女房の朝食。

 前の晩に握ったおにぎりとゆで玉子。

 8時20分,孫宅へ。

 公園の芝の上に大きなブルーシートを広げている若者2人がいた。

 サクラは当分咲きそうにないけどね。

 マンションの契約に行くという息子夫婦の留守番。

 最近の孫は全力で泣き叫ぶと聞いていたからどうなることかと不安だったが,予想外におとなしい。

 見知らぬ?婆さん爺さんに緊張気味なのかもしれない。

 ただ,ベッドに寝かすと途端にぐずり出す。

 抱き上げると泣き止む。

 膝の上に立たせると,パンタグラフのように足を伸縮させて飛び上がらんばかりの屈伸運動を始めて飽きることがない。

 このエネルギーはどこから来るのだろう。

 なんというか,自力で立ちたい歩きたい走りたいという内からの欲求がほとばしり出て動きを抑えることなどできないというような印象だ。

 自立や成長への欲求みたいのが生得的に備わっているということなのだろう。

 私などもはや無縁の世界だが。

 こちらもそろそろ限界か,というところで突然睡魔が襲ってきたらしく動きが緩慢になり,ベッドに置くと同時に指しゃぶりを初めてすうっと瞼を閉じてしまう。

 単純明快でよろしい。

 結局2時間近く寝たかな。

 私は途中でコンビニへ。

 サンドイッチ2種,トルティーヤ,スフレプリン2個。

 合計1,714円。

 クオカード3枚。

 目を覚ましたところでミルク。

 あっというまに100mL。

 しばらく屈伸運動。

 追加で60mL。

 また屈伸運動。

 そろそろ疲れたかとベッドに寝かすと今度は両足の上げ下げをバッタンバッタン繰り返して,腰が宙に浮くくらいの勢い。

 ベッドが壊れそうである。

 15時近く,息子夫婦が帰宅。

 しばらくおしゃべりしてから辞去。

 いやあ,しかしあの運動量には参ったな。

 考えてみれば,息子の生まれたときの祖母は52歳と55歳,祖父たちだって60代前後である。

 我らは71に68だからいくら時代が違うとはいえ,体力の差は相当にありそうだ。

 まだ6ヶ月だからなんとかなるけれど,今後子守ができるのかしらと夫婦で心配する。

 特に私は体力がないからね。

 ネットでいろいろ。

 散歩に出る。

 外はポツポツと雨模様。

 さっきまでいたブルーシートの集団の代わりに,黒装束のおじさんたちが木の下で酒盛りをしていた。

 サクラどころではないのに。

 女房に髪を切ってもらう。

 風呂に入る。

 夕食の献立。

 ラーメン。タマネギ,ハム,メンマ,きのうのトンカツの残り,海苔。

 昼のトルティーヤの残り。下にキャベツの千切りを敷いて,まわりにキュウリとミニトマト。ドレッシング。

 実家からのべったら漬け。

 ビール750mL。

 赤ワイン少々。

 「光る君へ」

 ちゃんと見ていなかった。

 「全日本高校先生クイズ選手権2024」

 事前の山の張り方がすごいうということか…。

 「アガサ・クリスティー なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」

 女房はわけがわからないと途中で寝室に引っ込んでしまう。

 私も何が何だかわからぬままに話が終わってしまった。

 理解力が落ちているのか…。

 クリスティは全部読んだと豪語していたこともあるのだが,50年前の話だからな。

 ホントに読んだかどうかすら思い出せない。

 2時就寝。

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