9時起床。
女房の朝食。
まあ,いつも通りの水曜日である。
って,書くのが面倒になるとこれでごまかす。
昼食は,ご飯とタラコと味噌汁を1人で。
これは残り物。
女房は,ヨーグルトとか。
女房は,仕事経由お稽古へ。
帰宅は,20時45分とのこと。
私はプールへ。
久しぶりに一番遠いところへ。
ここで大失敗をした。
このプールへ来たのはたぶん1年ぶりぐらい。
貴重品のロッカーは自分で暗証番号を決める方式で,過去に何度も使っている。
だから間違えるはずがないと思うのだが,なぜか操作を間違えた。
オープンの状態で暗証番号を入れてロックしてから番号を適当に変える。
これが正しい手順だが,なぜか間違えたのである。
このダイヤルで暗証番号をセットするんだったなと思い出しつつ,ほとんど無意識にチョイチョイと触ってしまったのが運のつきである。
貴重品を入れて,クローズして暗証番号をセット。
開かないことを確認。
しかしどうも違和感が残った。
暗証番号を表示したままで来た気がする。
そのまま開いてしまうのではないか。
しかし,ロックされているのは確認したはずだ。
なにかおかしい。
目の付け所が間違っているのだが,そこには気づいていない愚か者である。
このプール,若い女の子がいるじゃないか。
やたらガタイのいい競泳選手みたいなハイレグ女子もいるぞ。
いつものプールとは大違いだ。
なんて,後半はそっちに気を取られて違和感はそのまま忘れてしまったダメ親父である。
19時頃プールを出る。
着替えてロビーへ。
なんと,貴重品ロッカーの番号は暗証番号そのものではないか!
開いちゃうのか?!
いや,開かないぞ。
うーむ。
ここは落ち着くところだ。
操作法を確認する。
あちゃー!
最初にダイヤルをいじくってしまったが,それが暗証番号になったのだ!
なんてこった! 覚えていないどころではなく番号を見ていない!
適当にダイヤルを回してみた。
開くはずないよなあ。
カウンター越しに「すいませ〜ん,番号忘れちゃったんですけど…。」
おそらく,住所氏名を書かされて中身の説明をさせられて,それが正しければ貴重品は返してもらえるだろうと考えたのも大甘だった。
なんと,プールの開放時間が終わって全員がロッカーを開けて最後にひとつ残ったところでようやく中を確認できるということだ。
21時過ぎたところにまた来てくださいって。
いやあ,困ったなあ。
長財布と小銭入れとスマホと家の鍵と,全部ロッカーの中。
晩飯は私が作るので,20時45分帰宅の女房はどうするだろうか。
そもそも連絡が取れないなあ。
スマホの電話番号は覚えていないし,あとで家に電話するにしても10円玉すら持っていない。
しかたがない,30分歩いて戻ってマンションの入り口で待っていよう。
そう決心して歩き出したのだが,すぐに考えを変えた。
立ち止まって,必死に思い出した。
触ったのは,上二桁だけであることは間違いない。
しかも,数字はひとつかふたつしか動かしていないはずだ。
上を一つか二つたぶん二つ,下を一つ動かしたような気がする。
初期状態は,すべて0だったはずだから,9,8,1,2と9,1の組み合わせを試してみればいいはずだ。
落ち着いたところで思い出せばそういうことになる。
この組み合わせ,8通りしかないではないか!
Uターンして「もう一度挑戦します!」と宣言した。
3回目であっさり開いてしまった。
なんとなくだが指の動きを覚えていた,ということもある。
いや,我ながらたいしたものである。
まだ惚けてはいないのかもしれない。
いや,惚けていなければそもそも間違えないかもしれない。
それはともかく,カウンターの向こうからお嬢さんがよかったですねえって。
皆さんにお礼を言って早足で帰る。
坂の途中のスーパーで買い物。
豚こま,納豆,豆腐ツイン,プレーンヨーグルト,金麦糖質75%オフ 500mL×6。
合計1,419円。
20時帰宅。
夕食の献立。
豚肉とナスと蕪の煮物。というか,昨日の甘酢煮の残りに追加。めんつゆ,醤油,味醂で味を変えた。
レタスとシーチキンのサラダ。トマト。
豆腐と油揚げの味噌汁。蕪の葉。
ご飯。
ビール1500mLぐらい。
鍵の話とハイレグ女子の話で女房と盛り上がる。
そういえば,女子2人組は短パンにTシャツ姿でそのまま街を歩けそうな格好だった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−